向かい干支は相性がいいって本当?
相性が良いのか悪いのかを知るためには、まず向かい干支について知ることが先決でしょう。そこで、性質や組み合わせがどのようになっているかを紹介します。その中から、どうして向かい干支は相性が良いと言われているのか、反対に相性が悪いと言う人がいるのかを見ていくことにしましょう。
向かい干支の性質
向かい干支は、自分の干支と自分から7番目に当たる干支の組み合わせのこと。といっても、パッと思いつかないかもしれませんね。
もう少し分かりやすく説明しましょう。長針と短針がある時計をイメージしてみてください。自分の干支を時計の12時とします。そこから、十二支を順に並べていった時に6時の位置にいる干支が自分の向かい干支となるのです。
つまり、向かい干支の人との年齢差は、6歳、18歳、30歳というようになっています。
また向かい干支は、自分の干支の性質と正反対の性質をしています。そのため向かい干支の人は、自分の性格や考え方と正反対のえ方や性格をしている人ということになるのです。
向かい干支の組み合わせ
向かい干支は、自分の干支から6番目に当たる干支のことだとお伝えしました。干支は全部で十二支になりますので、6組の組み合わせができることになります。
順番に見ていくと、「子年と午年」「丑年と羊年」「寅年と申年」「卯年と酉年」「辰年と戌年」「巳年と亥年」となります。
向かい干支は四柱推命では相性が悪い組み合わせ
相性が良いと言われることが多い向かい干支ですが、見方によっては相性が悪い組み合わせだと言われる事があります。四柱推命という中国で生まれた運命学をご存じですか。
この四柱推命によると、向かい干支のような組み合わせは「七冲(しちちゅう)」と言い、相性が悪い組み合わせだと言われています。なぜ相性が悪いかと言うと、四柱推命における七冲は、お互いに対立したりトラブルを起こしたりしやすい関係だからです。
向かい干支は守り干支などとも呼ばれている
先ほど向かい干支は、四柱推命では七冲と呼ばれていると紹介しました。七冲という呼び方以外にも、向かい干支はさまざまな呼び方がされています。
向かい干支は、正反対の性質を持つことから、自分の干支の力だけでなく向かい干支の力も借りて、トラブルやアクシデントを乗り越えられると言われていることから、「守り干支」と呼ばれているそう。
また向かい干支は、「裏干支」や「逆さ干支」と呼ばれることもあります。これは、向かい干支の位置が自分の干支の裏側にいることから、このように呼ばれているようですよ。
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