誰かに必要とされたい気持ちを満たすためには?
そうならないためにも、普段から誰かに必要とされたいという欲求を満たしたり、落ち着けたりする意識を持つことも重要です。
どうすれば誰かに必要とされたい気持ちが満たされるのか、その方法を解説してきましょう。
自分を肯定する
自己肯定感が低いから他人からの承認を求めてしまう…それが誰かに必要とされたいと強く思ってしまう原因のひとつです。そのため、誰かに必要とされたい気持ちを少しでも和らげたい、満たしたいと思うならば、自己肯定感を上げていくことが効果的でしょう。
おすすめの自己肯定感を上げるための方法としては、まずは小さなことから自分を肯定していくというものです。たとえば夕飯の献立に困った末にメニューを決めた時、「やっぱりこのメニューを選んでよかったな」と肯定することも、自己肯定感を上げる一歩となります。
自己肯定感は、本当に些細なことを肯定していくだけで積み重なっていくものであるため、まずは日常の些細なことから自分を肯定する癖を身につけていくと良いでしょう。
見返りを求めない
なぜ誰かに必要とされたいのか、その理由の中に「褒められたい」「認められたい」といった心理が隠れていることも珍しくありません。必要とされた結果、その見返りとして承認や肯定が報酬として手に入るため、余計に誰かに必要とされたいという欲求が増してしまうのだと言えます。
しかし、見返りを求めれば求めるほど、その欲求がエスカレートすることをご存知でしょうか?見返りがあれば安心できるかと思いきや、次第に見返りがなければ安心できない、自信が持てない自分になってしまい、どんどん他人への依存が加速することになるのです。
そうなると一向に自己肯定感の向上は望めなくなり、欲求ばかりが募って苦しい状態になってしまいます。そうならないためにも、必要とされることで得られるであろう見返りを求めすぎないようにしましょう。
能力や出来ることを増やす
人はどんなタイミングやどんな理由で他人を必要とするのでしょうか?その答えのひとつとして挙げられるのが、「相手の能力が高いから」というものがあります。たとえばPCに詳しい人がいれば、PCのことで悩んだ時にはそのPCに詳しい人、つまり能力が高い人のことを頼るでしょう。
このように、必要とされたいと思うならば、能力や自分の出来ることを増やしていくのが手っ取り早い方法です。能力が高い人は、たとえそこに信頼関係がなくても能力の高さを買われているため、人から頼られることや求められることが多くなるでしょう。
また、人としての価値や魅力を評価され、慕われる結果に繋がることも珍しくありません。誰かに必要とされたいのは自分の価値や自信を高めたいから…そう思う人は、自分の能力や出来ることを増やしていくのがおすすめです。
自ら率先して誰かのフォローに回る
基本的に「誰かに必要とされたい」と受け身でいるだけでは、存在感が薄くなり、たとえ身近に困った人がいたとしても気付いてもらえるとは限りません。そのため、必要とされたいと思うのならば、「頼りがい」を身につけてアプローチしていくことも大切です。
たとえば自ら率先して誰かのフォローに回っていけば、周りは「この人はこんなことが出来るんだ」「頼りになるし世話好きなのかも」と感じるようになります。そうなるといざという時に思い浮かぶ存在となり、必要とされることも増えていくでしょう。
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