誰かに必要とされたい欲が強い人の特徴|前編
ここからは、そんな誰かに必要とされたい欲が強い人の特徴を、前編と後編のふたつに分けて解説していきます。
「もしかして自分って人よりも必要とされたい欲が強いかも…」と思う人は、自分の特徴や思考と照らし合わせながら見ていくと良いでしょう。
他人に依存する傾向がある
基本的に、誰かに必要とされたいと強く思う人は、他人に依存する傾向にあると言えます。
誰かに必要されたいと願う人は、他人の目が気になる、認められたい、自分だけの評価では自信が持てない、そういった心理を持っていますよね。そういった心理を満たすためには、他人の存在が必要不可欠です。つまり、心理や考え方が影響して他人に依存していると言えるでしょう。
また、とにかく自分の存在は他人に求められてこそ価値がでると思っているため、少しでも誰かに頼られるように、なるべく他人のそばにいて依存して過ごしていることも珍しくありません。
寂しがり屋
先ほど紹介した「誰かに必要とされたい人の心理」にもあったように、誰かに必要とされたい人の中には、寂しがり屋な人が多くいます。とにかく誰かと接していないと寂しい気持ちになってしまうため、常に誰かに必要とされて、寂しさを感じずにいたいと思っているのです。
そのため、このタイプの人は些細な頼み事でも快くOKする傾向にあります。たとえば「トイレについてきて」と求められるだけでも、誰かと一緒に行動できるという口実ができるため、嬉しい気持ちになってしまうことがほとんどです。
多少面倒くさい頼み事をされたとしても、寂しさに比べたらマシだと思えるため、雑用を任されたり都合よく扱われたりすることも多いでしょう。
頑張り屋な性格
頑張り屋な性格の人も、誰かに必要とされたいという気持ちが強い傾向にあります。このタイプの人は、とにかく頑張る事に楽しさや達成感を覚えるため、誰かに必要とされて頑張れる機会があれば、楽しい気持ちや大きな達成感に包まれそう、と思っていることが多いでしょう。
自分一人で頑張る事も好きですが、誰かに必要とされた上で頑張ることは、頑張りを他人から評価してもらえることにも繋がります。
頑張り屋の達成感は他人からの評価があるとより盛り上がるものでもあるため、他人から必要とされて頑張りたいという気持ちになりやすいのです。
自己肯定感が低い
誰かに必要とされたい欲求が強い人のほとんどは、自己肯定感が低いという特徴があります。自分の考えに自信を持てない、自分の価値や能力を信じられない…そんな自己肯定感の低さがあるため、自己肯定感を満たすために他人に必要とされて認められたいと思うのです。
自分の中では自信がなかったけれど、他人から頼まれたり褒められたりしたおかげで、自信のなさが少し軽くなった、という経験がある人は多いでしょう。どんなに自信が持てないことでも、他人から高評価や好意的な振る舞いをされることによって、気持ちが楽になりやすいのです。
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