誰かに必要とされたいと思うことはある?
周囲の人から必要とされる存在になれたら、素晴らしいですよね。人から頼られている、信頼されているという証拠にもなるため、多くの人が「できれば頼られる存在になりたい」と願っているでしょう。
多く人に共通する願いとはいえ、「誰かに必要とされたい、求められたい」という欲求が人並み以上に強い人もいます。そんな人達は、なぜそれほど頼られたいという気持ちになるのでしょうか。
その謎を解明するために、まずは誰かに必要とされたいと思っている人の意見をまとめてみました。
誰かに必要とされたい気持ちは常にある
「誰かに必要とされたい気持ちは常にあります。やっぱり必要とされないより必要とされたほうが自信がつくし、何より誰かのために力になれるのは嬉しいと思えるので」(34歳/男性/公務員)
必要とされないよりは必要とされるほうが良い、頼られることは純粋に嬉しい、という意見を持つ人は少なくないでしょう。
たしかに、誰かに必要とされない状況では自信喪失や虚しさを感じることも少なくないため、そんな気持ちになるくらいなら必要とされたいと感じる人は多いのかもしれませんね。
誰かに頼ってもらえたら素直に嬉しい!
「頼ってもらえるのは素直に嬉しいです!自分の能力が認められた気持ちになるし、それだけ相手にとって自分の存在は大きいものなのかなと思えるので、自信が湧いてくることもあります」(26歳/女性/医療機関勤務)
誰かに頼ってもらえると能力が認められたという気持ちになるだけでなく、相手にとって自分の存在が大きいことの証明になる、と考える人もいるでしょう。
たしかに、何か困ったことや手が足りないと思った時に頼る存在は、少なからず自分が信頼している相手ですよね。そう思うと、頼られるとなおのこと嬉しくなるでしょう。
必要とされないと自信がなくなる
「必要とされないと自信がなくなります。信頼されていないのかな、自分には価値がないのかなと思ってしまって、怖くなることもあるかもしれません。そうなると人と接するのも怖くなるので、できれば必要とされる人間になりたいです」(30歳/女性/販売業)
誰にも必要とされないのは、自分に価値がないからだと思う人もいるでしょう。そんな人からすれば、必要とされないことは不安や恐怖心を煽るものになり、極度のマイナス思考から他人と接するのも怖いと感じるようになるのです。
親しくない人から頼られるのは正直嫌かも
「基本的に頼られるのは嬉しいですけど、親しくない人から頼られるのは正直嫌ですね。誰にでも手を貸したいわけじゃないし、できれば自分の親しい人に対してのみ手を貸していきたいと思っているので」(32歳/男性/会社員)
頼られて嬉しいのは親しい人のみ、という考えの人もいます。あまり親しくない人や交流がない人から頼られても、嬉しいと思うより面倒くさい、そこまで他人に世話を焼きたくないと感じるからでしょう。
たしかに、誰からも頼られる存在は魅力的ではあるものの、それ以上に、頼られた本人が大変な思いをすることも少なくありません。そういったデメリットがある以上、親しい人からしか頼られたくないと思うのは自然なことだと言えます。
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