別居した夫婦が復縁できたきっかけ
会わない期間で妻の大切さを知った
「価値観の違いが辛くなり、妻と別居をすることに。別居後に会わない期間が続く中で、妻がいかに大切な存在であるかを実感できました。これから価値観をゆっくりすり合わせれば良いと考え、復縁に向けて歩き出しました」(32歳/男性/営業職)
別居で会わない期間が長くなると、相手の存在の大切さを実感できる場合があります。当たり前のようにいた存在がいなくなることで、胸の中のポッカリと穴が開いたような気持ちになることもあるでしょう。
そんな時に相手と一緒にいることこそ自分のためになると考え、復縁に向けて歩き出すことができます。別居はお互いの大切さを知るためのきっかけになるはずです。
子どもには父親が必要だと思ったから
「別居をした後、子どもが父親を恋しがって泣くことがたくさんありました。彼の浮気は許せませんでしたが、やっぱり子どもには父親が必要だと思って復縁を決めましたね」(32歳/女性/経理)
子どもをきっかけに別居を解消する夫婦は少なくありません。子どもが親を恋しがっているのであれば、2人で揃って育てることがベストだと考えるようになるのでしょう。子どものことを第一に考え、別居解消という結論を下します。
この場合は、子どもがいなければ復縁できる確率はグッと下がるはず。子どもの存在は、夫婦の関係を維持するために欠かすことができないものだと言えるのではないでしょうか。
じっくり将来の話をした
「離れて暮らすようになってから、妻とじっくり将来の話をしました。話す中で、今までほとんど妻と向き合って話すことがなかったと感じて…。たくさん話した結果、やっぱり一緒にいたいと思って別居を解消しました」(36歳/男性/金融)
別居は、夫婦で将来について話すきっかけになる場合があります。今まで何となくやり過ごしてきた問題が別居によって浮き彫りになり、話さざるを得ない状況になることが理由だと考えられるでしょう。
この時にしっかり話すことができる夫婦なら、復縁する確率が上がるはず。もし話し合うことができない関係になってしまった場合は、復縁できないパターンもあります。
親族が仲介してくれて
「私たちが別居したのを相手の両親がとても心配してくれて、仲介役を買って出てくれました。元々義理の母親とは良い関係を築けていたので、私の悩みをたくさん聞いてもらうことに。義母から旦那に悪いところを指摘してもらい、旦那から謝罪をもらえたので復縁することができました」(36歳/女性/医療事務)
本人たちだけでは復縁できない場合も、仲介者が出てくることで復縁率が上がる場合があります。仲介者が心の壁を取っ払ってくれるのでしょう。
ここで大切になるのが、仲介者と信頼関係を築けているということです。積極的に仲介役を買って出てきた人と良い関係が築けていなければ「余計なお節介だ」と拒否することもあるはずです。
夫が必死で謝ってくれた
「夫の浮気が原因で別居することになってから、毎日夫は謝りに来てくれました。仕事で忙しい時もメールで謝罪の言葉を送ってくれたり…。最初は絶対に許さないと思っていましたが、誠心誠意謝ってくれたのでもう一度夫を信じようと思えるようになりました」(28歳/女性/マーケティング)
別居後にどのような行動に出るかによって、離婚するか否かが決まると言われています。この場合は浮気という罪を犯してしまった夫が必死になって謝ったからこそ、復縁することができたと言えるでしょう。
もし夫が謝ることなく、別居の状態が続いていたら離婚する確率は上がったはず。離婚後に何をするかが将来を決めるキーポイントになりそうです。
別居してから自暴自棄になるのを目の当たりにして
「お互いに離れた方が良いと決断し、妻と別居をしていた時期があります。しかし別居後に妻の生活はどんどん乱れていき…。自暴自棄に暴飲暴食をしたりして、このままではいけないと思いました。一緒にいることがお互いのためになると考え、復縁をしました」(32歳/男性/プログラマー)
別居後に精神的に不安定な状態になる場合があります。離婚への恐怖感から自暴自棄になり、普段通りの生活ができなくなることがあるでしょう。そんな配偶者の様子を見て、離婚を踏みとどまるようになります。
一度愛した人だからこそ、自暴自棄になる姿は見たくないはず。2人で生きていく決意があるなら、相手を支えるために復縁することができるでしょう。
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