自分勝手な男の心理
様々な事情を抱えている可能性はありますが、いい大人です。自分勝手なふるまいがどれだけ周りに迷惑をかけているか、気付けないというところが問題ですよね。
自分勝手な男は何を考えているかわからないと周りは悩むもの。そこで、自分勝手な行動をやめられない男性の心理を探ってみましょう。
自分勝手という自覚がない
いつまでも自分勝手なままでいられるのは、自覚がないから。これに尽きるでしょう。自分が周りに迷惑をかけているとは本気で思っていないのです。なんておめでたい人なんだろう…と信じられないかもしれませんが、自分勝手な男の多くは自覚していません。
威圧的な態度のため、周りが怖がって指摘できないというのも原因の一つですし、人の話に耳を傾けないため、自分勝手なふるまいを指摘されても心に届かないのでしょう。そのため、いつまでも自分を改める必要性に気付くことができないのです。
自分の意見がいつも正しい
自分は間違っていないという、確固たる自信があるため、人から指摘されても関係ないのでしょう。自分の意見がいつも正しいと信じて疑わないのです。周りに迷惑をかけているどころか、自分が恩恵を与えてやっているくらいに思っているのではないでしょうか。
モラハラ気質のある男性には、特にこの自分が正しいと思い込んでいる心理が見られます。周りからすると自分勝手で迷惑な行為であっても、本人にとっては正しい行為なわけです。自分の考えが常に正しいため、変えようという気持ちはさらさらありません。
自分らしく生きているだけ
自分勝手な男が大切にするのは、「自分らしさ」です。自己愛が強く、自分らしく自分の気持ちに正直に生きることを最優先したいと思っています。本人に言わせれば決して自分勝手なのではなく、ただ自分らしく生きているだけなのでしょう。
自分の気持ちを押し殺してまで人に合わせたり、言いたいことも言わなかったりするのは、自分らしくないと考えています。とにかく常に自分らしくいたいという心理が強すぎるせいで、TPOをわきまえるとか、他人を思いやるという概念が消えてしまったのかもしれませんね。
他人の目や意見は気にならない
あまりに自分勝手なことばかりしていると、周りはどんどん離れていくだろうと普通は思いますよね。ところが、自分勝手な男は自分の価値観がすべてなので、他人がどう思おうが気にならないのです。
そのため、迷惑をかけて申し訳ない、恥ずかしいという気持ちになることはありません。他人の目や意見なんてどうでもよくて、自分が自分らしく生きられることだけを重視しているのです。
自分らしくあることや他人の目を気にしすぎないことはもちろん大切ですが、自分勝手な男の場合、その意味をあまりにも都合よくはき違えているのかもしれません。
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