付き合って1年で結婚するなら見極めるべきこと
嘘をつかない人かどうか
結婚は、誠実な関係を築くことが重要です。嘘をつくような人だと誠実な関係を築くことはできないので、相手の言動をよくチェックしてみてください。本当は寝坊をしたのに「電車が遅れた」と言うなど、小さな嘘を重ねる人には要注意です。
嘘をつくことに慣れているので、相手に何を言ってもかまわないと考えているのでしょう。嘘をついても自己嫌悪を感じず、当たり前だと思っている節もあるはずです。そんな人は、いつか大きな嘘をついてトラブルを起こす可能性があります。
自分のことを正直に話し、偽りのない姿を見せてくれる人こそ結婚相手にふさわしいです。付き合っている間に嘘をつかないか確認しておきましょう。
恋人の家族に対して思いやりを持っているかどうか
家族と家族のつながりができるのは、結婚相手と恋人との大きな違いです。結婚をするとお互いの家族との関わりが強くなるため、恋人の家族に対して思いやりを持てるかどうかは重要になります。
恋人の家族の悪口を言ったり、自己中心的な発言をして困らせたりする人は、良い関係を築くことができない可能性が高いです。一方で、恋人の家族のことを考えて行動できる人なら結婚後も仲良くできるはず。
付き合って1年で結婚を決めるのであれば、家族とも頻繁に会ってもらうことが大切です。家族との関係をきちんと確立してからの方がスムーズに結婚できるでしょう。家族のことも考えながら、結婚に向けて動き出してください。
価値観が一緒かどうか
共通の価値観を持っていることは、結婚する上で欠かせない条件です。どんなに相手のことが好きだったとしても、価値観が合わなければ一緒に生活することは難しくなります。相手が何を大切にしているのか、付き合って1年の間に見極めるようにしてください。
例えば「子供が欲しい」と考えている人と「子供は欲しくない」と考えている人とでは、良好な夫婦関係を築くのは困難です。子供に対する価値観が異なるため、結婚後に意見のすれ違いが起きるでしょう。
将来の仕事のことや子供のことなど、夫婦関係に影響する価値観についてはよく話し合うのがおすすめです。価値観の一致が見られたのであれば、安心して結婚できるのではないでしょうか。
すぐに感情的にならないか
自分が気に入らないことがあるとすぐに怒ったり、泣いたりするような人と結婚すると、精神的に疲れることが多くなります。相手の感情に振り回され、追い詰められてしまうこともあるでしょう。
そのため自分の感情をコントロールし、きちんと理性的に考えられる人であるかを見極めることも重要なポイントです。喧嘩をした時に感情的になって物に当たったりしないかも要チェック。暴力的になる人は、結婚後にDVをする可能性があるかもしれません。
DVは男性だけでなく女性が加害者になることもあると言われているので、相手の様子をよく見ましょう。何か起きても冷静に対処し、話し合う姿勢を見せてくれる人なら結婚した後も安心です。
金銭面に不安がないか
結婚するとなると、恋愛感情だけでは生活を成り立たせることはできません。夫婦で経済的に安定した状態を作ることで、幸せな結婚生活を送ることができます。もし相手に金銭的な不安がある場合は、結婚は立ち止まった方が良いでしょう。
転職を繰り返すことが多く、収入が安定しない人と結婚すると後々に苦労する可能性があります。また結婚後に相手に巨額の借金があることが発覚することもあるかもしれません。
「借金はある?」とはっきり聞くのは気まずいかもしれませんが、真剣に結婚を考えているなら事前に確認しておいた方が無難です。お金のことに関して2人でよく話し合い、ちゃんと安心できるようになったら結婚に向かいましょう。
生活スタイルが合っているか
お互いの生活スタイルが合っていないと、一緒に住んでいてもすれ違いが起きることがあります。例えば一方が夜勤生活で、もう一方が日勤生活である場合は顔を合わせる機会がほとんどなく、一緒に住んでいるのに相手に会えないと言うことも考えられるでしょう。
また仕事だけでなく、休日の過ごし方や食事の仕方など、細かな部分でも生活スタイルは重要になります。肉好きの人が「お肉は食べない」と決めている人と結婚した場合、食事面で不満を感じるかもしれません。
このように自分の考えとは異なる生活スタイルだと、窮屈さを感じるようになります。のびのびとした楽しい結婚生活になるように、お互いのスタイルをすり合わせてください。
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