素行不良な男性になってしまう理由《後編》
本当は弱く臆病な自分を隠したい、誰かを信用する方法がわからないから、せめて舐められないような態度をとってしまう…その結果、素行不良なタイプになってしまうことが多いと言えます。
もし素行不良な男性への理解を深めたい、仲良くしたいと思うのならば、男性の心理や本音に優しく寄り添っていくと、男性が何を考えどうしたいのかが見えてくるかもしれません。
常識やモラルがわからない
そもそも常識やモラルがわからないから、素行不良になってしまうという男性も実は多くいます。両親から常識やモラルについて教えてもらえなかった、甘やかされて育ったせいで自分勝手な性格になってしまった…そういったことも、素行不良な人間になる原因になるのです。
常識やモラルがわからなければ、その大切さもわからないため、できるだけ守ろうという意識は当然欠如します。いくら周りから大事だと言われたとしても、その理由や守り方がわからないと、常識やモラルを意識した行動をすることはできません。
不良のような振る舞いをしたいと思っていなくても、常識やモラルの欠如によってそうなってしまう人もいるのです。
両親や家族と確執がある
両親や家族と確執があることが原因で素行不良になる人もいます。たとえば両親や兄弟、祖父母と仲が悪かったり、折り合いがなかなかつかなかったりすることが多いと、反抗心から素行不良になる男性は少なくないでしょう。
両親から何もかも指示されて育ち、自由に何もできなかったら、好き勝手に生きたいという気持ちが出てきてしまうものです。また優秀な兄弟などと比べられて育ち、劣等感から素行不良になることもあるかもしれません。
一番身近といっても過言ではない人間関係で問題や不満が膨れてしまうと、それがきっかけで素行不良になってしまうこともあるのです。
好きな女性を振り向かせたくて
好きな女性が不良タイプの男性が好きだったために、素行不良になる男性もいるでしょう。好きな人ができれば、可能な限り自分をその人の好みのタイプに近づけて気を引きたいと思うもの。誰もが経験のあることでしょう。
また、素行不良な男性は「刺激的で少し影がある雰囲気がかっこいい」と女性からモテやすい存在です。特に10代などの若い年齢だと我が道を行く不良っぽい人に惹かれる人も珍しくないため、好きな子を振り向かせるためにかっこいい不良を目指す男性もいるでしょう。
10代は影響を受けやすい時期でもあるため、自分の憧れと好きな子を振り向かせたいという欲求が合わさって、不良を目指そうと考える男性は多いのです。
考えるのが苦手
よく考えて行動するという行為が苦手で、素行不良になる男性もいます。いわゆる考えるより先に手が出るタイプ、思い付きで行動してしまうタイプと呼ばれる存在でしょう。
基本的に考えるという行為が苦手であるため、周りへの迷惑や自分に降りかかるリスクを踏まえた上で振る舞うことができません。その結果、常識やモラルが欠けた振る舞いになることが多く、周りから素行不良な人だと思われてしまうのです。
また、感情のコントロールも苦手であるため、イライラしたり不安な気持ちがあったりしたら、すぐに暴力で解決しようとします。たとえいけないことだとわかっていても、落ち着いて考えることが苦手であるため、考えるより先に手が出てしまうのでしょう。
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