お金がないけど結婚する方法|後編
結婚式すら難しい、というように切実にお金がないと悩んでいるカップルは、次のような選択肢も頭に入れてみてはいかがでしょう。
式や披露宴は行わず婚姻届だけ出す
そもそも、結婚は書類の提出だけでできてしまいます。婚姻届を役所に出せば夫婦になれるのですから、無理してまで式や披露宴を行う必要はありません。
また、婚姻届を出さない事実婚という形態もありますが、デメリットも踏まえよく話し合って決めた方がいいでしょう。
豪華な結婚式をしなくても、自分たちなりの形で結婚を誓い合うことができれば、幸せを感じられるのではないでしょうか。新生活のためにお金を使った方が有意義という考えも広まってきています。
お金が溜まるまでどちらかの家に身を寄せる
どちらかが一人暮らしであれば、わざわざ新居を見つけなくても一人暮らしの部屋でしばらく暮らすというのもアリでしょう。ただし、物件によっては二人入居不可の場合もありますので、契約内容を必ず確認して下さい。
お互い一人暮らしの場合は、一方を解約することで家賃の支出が浮きます。結婚するとすぐに新居を探さなければならないと思われがちですが、しばらくはどちらかの家に身を寄せて引っ越し資金を溜めることもできるのです。
どちらかの実家で暮らす
中には、どちらかの実家で最初から同居生活を始めるという人もいます。家族との折り合いが悪くなければ、生活費がかなり抑えられるためメリットが大きいでしょう。
ただ、二人きりの甘い新婚生活とは程遠い暮らしになりますし、義理の家族に気を遣うことでストレスを溜めてしまうかもしれません。お金がないという問題を解決するにはおすすめですが、デメリットも踏まえた上で覚悟して選んだ方がよさそうです。
通い婚という選択肢も
結婚したら必ず同居しなければならないという決まりはありません。しばらくは通い婚にするという方法もあります。生活に変化がなく結婚した実感はあまり持てないかもしれませんが、配偶者がいるという心の支えは持てるでしょう。
お互いに結婚したいという気持ちが強いなら、婚姻届を先に出して式や新居のことはゆっくり考えるというのもいいかもしれません。
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