結婚したいけどお金がない原因とは?
原因がはっきりわかれば、お金がないという状況を今後改善できる見込みがあるのか、またお金がなくても結婚生活を続けられそうかということも見えてくるでしょう。
では、お金がない原因として考えられそうなことを挙げていきます。当てはまるものがあるか考えながら見ていきましょう。
雇用形態の問題で給料が低い
「安定した収入を得られる」ことを結婚の条件と考える人が多いですが、安定した収入を得られるかどうかというのは、正社員として正規雇用をされているかを基準に考えられます。
雇用形態には正規雇用だけでなく、パートやアルバイト、契約社員、派遣社員などの非正規雇用もありますよね。非正規雇用の場合は契約が1年~数か月単位のことが多く、ボーナスも出ないのが当たり前です。
特に時給制のパートやアルバイトの場合、働いた時間分しか給料が入らないためシフトによってはかなり低収入になってしまうことも。お金のない理由が雇用形態の問題の場合、正社員登用や転職を狙わないと、解決は難しいでしょう。
趣味にお金をつぎ込んでいる
収入ではなく支出に問題があるケースも考えられます。特に、お金のかかる趣味を持っている人の場合、給料の大部分を趣味につぎ込んでしまっていることも珍しくありません。
独身なら自分のお金ですからそれでも構わないでしょうが、結婚してからもそんなお金の使い方を続けていては、家計は回らなくなってしまうでしょう。お金がない理由が、趣味の資金が大きすぎるせいという場合は、お小遣い制の導入など具体的な解決策が必要になりそうですね。
身の丈に合った生活をしていない
給料が低いのに家賃の高い部屋に住んでいるというように、身の丈に合った生活をしていない人は、収入がすべて支出に消えていきます。さらに、貯金を切り崩しながら生活する羽目にもなりかねません。
特に家賃は固定費ですから、引越ししないことには変わらないもの。健全な家計にするには、一般的に家賃は手取り収入の1/3ほどに抑える必要があるとされています。身の丈に合った生活に切り替えるか収入を増やすしか、お金がない悩みを解決する方法はないのです。
貯金が苦手で給料をあるだけ使ってしまう
貯金できない性格というのも、お金がない人に多いです。毎月いくら貯めようと目標を作り計画的にお金を使うことができる人もいれば、給料をあるだけ使ってしまう人もいます。給料日前にいつも苦しいと言っている人は、このように計画性がないのです。
趣味にお金を使うことと同様に、独身なら別に困りません。でも、給料を使い込んでしまう生活を結婚後も続けてしまったら、やはり家計が回らず常に苦しい状態になってしまいます。結婚前から、計画的にお金を使うことを考えた方がよさそうですね。
家族に援助している
お金がない人の中には、家族に毎月援助しているという人もいます。親が病気で働けなくなったため家族を養ってきた、弟妹の学費を出しているなどといった場合、自分の貯金を増やすことは難しいでしょう。
実家暮らしだから毎月数万円の生活費を入れているというレベルではなく、給料のほとんどを家族のために使っているという人もいるのです。このように家族を抱えているという場合、結婚についてはよく話し合って考えていく必要があるでしょう。
借金がある
車のローンがある、奨学金の返済をしているという理由でお金がないケースもあります。借金でも先が見えるものであれば、結婚の足かせになることはないでしょう。ただ、サラ金に手を出してしまう、カードローンをやめられないという浪費家タイプの場合は問題です。
借金を繰り返してしまうような人は、結婚後もお金の使い方が改善できない可能性が高く、家族を巻き込んでしまうかもしれません。なんとかなると簡単に考えずに、清算するまで結婚しないなど、けじめをつける必要があるでしょう。
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