婚前旅行のデメリット
婚前旅行をする前に、婚前旅行のデメリットを理解しておきましょう。
相手の欠点が見えすぎる可能性も
婚前旅行のメリットとして、相手の欠点が事前に分かるということがありましたが、許せる欠点であれば問題はありません。
しかし、許しがたい欠点であったり、欠点だと思う点が多々見つかったりすると、その後の交際にも悪影響を及ぼすことがあると言えるでしょう。
婚前旅行をしたことで、相手の欠点が見えすぎてしまい、結果的に別れを選んでしまったカップルは少なくないのです。
今はまだ相手のことを深く知らなくて良い、今はまだ相手と別れる気はないというカップルは、婚前旅行に慎重になったほうが良いのかもしれません。
相手に幻滅されることもある
相手の欠点が見えすぎるというデメリットと同じようなことですが、婚前旅行に行ったことで、相手に幻滅されることもあり得るというのもデメリットです。
「私はお土産にお金を使いたいけど、彼は食べ物にお金を使いたい」「食べ物の好みが合わない」という程度なら、自分から見た一方的な欠点なので、幻滅まではされません。性格や考え方が合わないというだけであり、人間を否定するものではないのです。
しかし「すごいケチでせこくて人間が小さい」「食べ方や身だしなみが不潔で最悪」となると、百年の恋も冷め幻滅されてしまうでしょう。
幻滅されると、婚前旅行後の関係性に期待は持てません。生理的に無理だと思われたら、交際を継続させるのは難しいと言えるのです。
周囲の反対を無視した婚前旅行は印象が良くない
婚前旅行に対し否定的な親を持つカップルだと、婚前旅行そのものを諦めるか、隠れて行くか、強行突破で行くかの3択しかありません。
隠れて行ったことがバレたり、反対を無視して強行したりすると、周囲に対して悪印象を残してしまいます。
女性側の親からすると「親が反対しているのに、娘を婚前旅行に連れていくなんて、なんて非常識な男なんだ」となりかねませんし、男性側の親からすると「こちらの意見を無視するような女性なんて、嫁いで来たら面倒だわ」となりかねないのです。
周囲の反対で逆切れしているようでは大人の対応だとは言えません。周囲に認めてもらえるように説得するか、日帰り旅行など許される範囲で考え直すなど、二人で話し合ってください。
婚前旅行中にケンカになると気まずい
せっかく普段ラブラブなカップルでも、四六時中、一緒にいることでケンカになることも少なからずあることでしょう。
しかし、日程が決まっていたり、ホテルや移動方法などが決まっている旅行でケンカになるととても厄介です。
普段なら「家に帰る!」と言って離れることはできますが、婚前旅行中ではケンカ中でも一緒に行動しなければなりません。
婚前旅行に限らず、どんな旅行でも言えることではありますが、せっかくお互いの理解を深めようとして行った婚前旅行なのに、気まずい雰囲気のまま終わってしまうのは悲しいですね。
「婚前旅行だからと言って、お互いの理解を深められるとは限らない」ということを覚悟して行った方が良いと言えるでしょう。
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