人を見る目がある人の性格・特徴
そこで、まずは人を見る目がある人の性格と、特徴を見ていきましょう。
言動と行動の矛盾に気付きやすい
人を見る目がある人は、言動と行動の矛盾に気付きやすい点も特徴に挙げられます。人を見る目がある人は、普段から相手の話を注意深く聞き、その行動をよく見ているため、ちょっとした矛盾にも気が付きやすいのです。
例えば、出来ると言っておきながらしていなかったとしたら「あれ?出来ると言っていたのにおかしいな。本当は出来ないことでも、出来ると言う人なんだな」と解釈するでしょう。
このように言動と行動の矛盾に気付けることが、人を見る目につながっているのではないでしょうか。
知識と経験が豊富
人を見る目がある人は、さまざまな経験を経験を積む過程で、多くの知識を習得してきています。
実際に経験したこと以外にも、さまざまな本を読む読書家であったり、人の体験話を注意深く聞ける人でもあるのが特徴です。こうした習慣から、さらに知識を増やしていきます。
知識と経験が豊富な人は、書物などから得た知識によって相手の本質を見抜くことができる上に、実体験に基づく知識が加わって、人を見抜く目に磨きをかけてきたのが特徴です。
実際に経験していることは多いものの、経験できることには限りがあります。人を見る目がある人は、書物などでさらにレベルアップさせているというわけですね。
大勢の人に会うことが多い
世の中にはさまざまな性格の人がいますよね。几帳面な人もいれば大雑把な人もいますし、約束をきちんと守る人もいれば、守らない人もいます。
人を見る目がある人は、大勢の人に会うことが多いのも特徴です。大勢の人に会うことで、「こういう行動を取る人は信頼できる人である」とか「口が達者な人は行動が伴わないことが多い傾向が見られる」といった具合に、自分なりの判断基準を作り上げていきます。
もしもたくさんの人と出会う機会がなく、少数の人とだけ付き合っていれば、わずかな人の性格や特徴が基準になりますよね。そうすると、自分の知識に当てはまらない性格の人と会った時、相手の本質を見誤る可能性が高くなります。
幅広い年齢層の友人・知人がいる
人を見る目がある人は、多くの人に会うだけでなく幅広い年齢層の友人や知人がいるのも特徴です。
さらに人を見る目がある人は、幅広い年齢層の友人や知人の話に耳を傾け、誰からも学び取ろうとする意欲のある性格でもあります。自分より年下の人からは学ぶ気はないといったことはなく、高齢の人の言うことは古臭いなどと退けることもありません。
幅広い年齢層の友人や知人の声に耳を傾けるのは、人の考え方や性格、特徴は、世代によって変わることを知っているからです。
観察眼に優れている
観察眼に優れている人は、物事の本質を見抜くのが得意です。そもそも「観察眼」とは「よく観察し、よく気づく能力」という意味。よく見てよく気付く能力が人よりも優れているとなれば、人を見る目があるのも納得ですよね。
特に人を見る目がある人は、相手を見た目で判断せず、言動からその人の性格や特徴を見極めようとします。例えば、話しかければ常ににこやかな笑顔で応じる人をよく観察していると、「話しかけられない限りは怖い顔をしている。となると、笑顔は心からのものではないかもしれない」といった具合です。
より一層観察を続けるうちに性格に裏表があるなど、その人の本質を見抜く出来事を目撃することがよくあります。
人の細かい動きを自然にチェックできる
人を見る目がある人は観察眼に優れているだけでなく、人の細かい動きが自然にチェックできる性格の持ち主でもあります。
観察眼に優れているためによく気付くということもありますが、ごくわずかな動きにも気付けるのが特徴です。
例えば、初対面の人と会った時に相手の視線がキョロキョロと泳いでいたり、自分の目を真っすぐに見られないと「人見知りなのかな?」とか「緊張しているのかも」と考えます。
ごくわずかな変化に気付くので、具合が悪いのに我慢している人を見つけるのも早いでしょう。
人見知りで緊張している人には優しく声をかけ、具合が悪い人には適切な対処をしてあげられるのが、人を見る目がある人の特徴です。
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