恋の病を治さないとどうなる?
では、どのような問題が起こるというのでしょうか。次は、恋の病を治さなかった場合に起こり得る問題を掘り下げていきます。
体調不良の原因になる
恋の病の症状には、食欲不振や寝不足があります。人間には当然、食事や睡眠は必要不可欠ですから、次第に体調不良になると考えられるでしょう。
また、食欲不振や寝不足が続けば免疫が弱くなります。風邪を引きやすくなったり持病が悪化したりと、体調が崩れる原因になりかねません。その結果、仕事を休まざるを得なくなるといった悪影響も生じてきます。
ですから、恋の病を治す必要がありますよね。仕事や私生活を充実させるためにも、万全の体調を確保しなければいけません。
恋愛以外の人間関係に支障が出る
恋の病をそのまま放置していれば、恋愛以外の人間関係に支障が出てくるでしょう。
例えば、友人と遊ぶ回数が減って疎遠になったり、同僚と飲みに行く機会が減り誘われなくなったりと、だんだんと恋愛以外の人間関係が狭まっていきます。
それもこれも、恋の病にかかって好きな人を優先しすぎているからです。このままでは、大切な友人や同僚を失いかねません。また、どんどん自分のもとから離れていく周りの人達を見て、さらに好きな人への依存心が高まってしまいます。
それでは、負の連鎖が止まりません。恋の病を早い段階で治せば、恋愛以外の人間関係も保てます。
好きな人に嫌われてしまう
もし、恋の病を治さず好きな人に嫌われてしまうことがあるとしたら、あなたも「治さないと!」と思うのではないでしょうか。実際に、恋の病にかかると相手に「重い」「迷惑」と思われる言動が増えてしまうため、このままでは嫌われてしまう危険性が高いです。
例えば、異常なまでに嫉妬してしまう場合ですね。嫉妬心が抑えられず、相手を過度に束縛したら相手はどう思うでしょうか。「好きなことができない」「一緒にいても窮屈」と感じて、あなたから離れていくはずです。
好きすぎるゆえに恋の病にかかったとしても、あなたの言動によって相手を失ってしまえば元も子もありませんよね。そうした危険性があることを常に意識していれば、少しずつ言動が改善されるはずです。
自分を見失ってしまう
長い期間恋の病にかかっていると、徐々に自分を見失っていきます。以前まであった「こういう自分でありたい」「恋愛ではこうしたい」といった自分の考えや思いが、恋の病によって蝕まれていくのです。
これは、すべて好きな人を基準にしてしまうためでしょう。初めのうちは、それが好きな人を振り向かせる術だと思っているのでしょうが、次第に「そうしなければならない」という義務感や使命感を持つようになります。
そのため、以前までの自分を見失ってしまうのです。自分でも気付かないうちに考えや思いが変わってしまい、恋愛をしているうちに人が変わったかのようになる人もいます。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!