アベック以外も!昔流行った言葉|おまけ
チョベリバ
「チョベリバ」という言葉を聞いたことがありますか?チョベリバというのは、「チョーベリーバット」の略です。主に1990年代後半あたりに流行った言葉で、とても悪い状態をさします。嫌なことがあった時などに、「チョベリバ」と言ったりするようです。
ちなみに、対義語には「チョベリグ」という言葉があります。「チョーベリーグッド」の略であり、こちらはとてもグッドな状態、最高な状態をさす言葉です。
ナウい
かつて流行した言葉として「ナウい」という言葉があげられます。ナウは「今」「現在」を意味する英語の「now」から来ており、「ナウい」は「時代の最先端」を示すようです。
例えば、流行の服装をしている人がいた時に、「それナウいね!」といった使い方をします。基本的には褒め言葉として使われることが多かったようです。
アッシー
例えば今すぐに遠くへ行きたいと思った時に、電話をしたら車で迎えに来てくれる、自分の足がわりになってくれる人のことを「アッシー」と表現するのが流行しました。
また、おなかが減ったときに連絡をいれるだけで食事を奢ってくれる人のことを「メッシー」、何か物を貢いでくれる人のことを「ミツグくん」と呼ぶこともありました。それから、モテる女性や男性が本命以外で異性関係を持つ相手を、「キープくん」と呼ぶこともあったようです。
どちらにせよ、都合のいい相手として使う言葉なので、どれもあまりいい意味ではありませんね。
おニュー
新しいものを表現するときに、「おニュー」という言葉を使うことがありました。年配の人や両親が使っているのを耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか?
「おニュー」の「ニュー」は、「新しい」「新品の」という意味です。例えば、相手が新しい服を着ている時などに、「おニューの服だね」といったように使います。
ハナキン
金曜日のことを「ハナキン」と呼ぶのも、昔流行った言い方です。昔は土曜日まで仕事をすることが多かったのですが、週休二日制になってからは金曜日が一週間最後の勤務日になることが増えました。そのため、金曜日は仕事が終わればゆっくりできる、そんな日だったのです。
そんな「花の金曜日」のことを略して「ハナキン」と呼ぶようになりました。「ハナキンだから飲みにいこうよ」という風に使います。
バッチグー
アベックのほかにも「バッチグー」という言葉がはやっていました。「バッチグー」とは、「ばっちり」と「グッド」の合わせ言葉であり、「とてもいい」という状態を表します。
流行っていたのは1990年代で、その時に流行っていたテレビ番組に出演していたアイドルが使い始め、そこから一気に普及したと言われています。「ばっちり」も「グッド」もとてもいい意味で使われているので、ポジティブな時に使う言葉です。
仕事を成功させた時などに、「バッチグーだよ」と褒めることもありました。よい意味なので、使っている人も多かったようです。
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