自分と向き合うときに気をつけること
自分と向き合う目的は、心を整理し自信を取り戻すことでもあります。自分の悪い部分にばかり注目してしまうと、自信も無くなってしまいますよね。そこで、自分と向き合うときに気をつけることについてまとめてみました。
自分につい厳しくし過ぎてしまう人や、ネガティブ思考に陥りやすい人は、特に次のことに気をつけてみてくださいね。
自分の欠点を掘り下げ過ぎない
落ち込んでいるときに自分と向き合おうとすると、自分の欠点にばかり目が行ってしまいがちです。また「私のどこが悪いのだろう」という気持ちで自分と向き合っていると、欠点ばかり思い浮かんで自己嫌悪を感じてしまうこともあるでしょう。
自分と向き合うときは、自分の欠点を掘り下げ過ぎないようにすることが大切です。謙虚な気持ちでありのままの自分を見つめ直すことは大事ですが、自分の欠点にばかり注目していては、自分を責める気持ちが湧いてきてしまいます。
自分と向き合うということは、悪い部分も良い部分も両方ある自分を、そのまま肯定してあげること。自分に厳し過ぎる視点を持つのは逆効果ですよ。
ネガティブ思考にはならない
1人静かに自分と向き合っていると、ついネガティブ思考になってしまうこともよくあります。後悔している過去の失敗について考えこんでしまったり、自分の未来には希望が無いと考えてしまったり…。
自分と向き合う作業は、今日からの未来をより良いものにするために行うもの。過ぎてしまった過去のことや、起こってもいない未来の心配にとらわれる必要はありません。今現在の自分が手にしているものや、できることを見つめ直すことが大事です。
ネガティブ思考に陥りそうになったら、少し休憩して気分転換を挟んでみましょう。少し体を動かしたり、外の空気を吸ってみるだけでも気持ちは明るくなりますよ。
言い訳をしない
自分を責めるのと同じように良くないのは、自分の欠点や都合の悪い部分に言い訳をすること。特に自分の欠点を人のせいにしていては、正しく自分と向き合うことはできません。
人は都合の悪いことや上手くいかないことの原因を、つい他の人や周りの環境に求めがちです。例えば「こんなに苦しいのはあの人のせい」「上手くいかないのは職場が悪いせい」という風に考えてしまうと、自分自身の改善すべき点が見えなくなってしまいます。
自分と向き合うときは、自分にとって都合の悪い事実に対しても、言い訳をしないことが大切です。
答えを急がない
自分と向き合っていると、すぐには答えの出ない問いにぶつかってしまうこともよくあります。例えば自分の進路に関することで、「自分は本当は何の仕事がしたいか」という問いに対しては、すぐに結論が出せない場合が多いでしょう。
真摯に自分の本心と向き合おうとしているからこそ、安易に答えが出せなくなる場合もあります。そんな時は迷っている気持ちも含めて、今の自分だと受けとめてあげましょう。
自分と向き合うことで、必ずしも明確な答えが得られるとは限りません。何回も自分と向き合う時間を持つ中で、少しずつ答えが見えてくることもあります。すぐに答えを出そうと急がず、じっくり自分と向き合っていく姿勢が大切ですよ。
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