自分と向き合うときのポイント《後編》
そのため、日々の生活の中で無理なく続けられる形で、自分と向き合う時間を大切にしたいものです。《後編》では、自分と向き合うことを無理なく続けられる工夫についてもまとめてみました。
部屋の整理整頓をこまめに行う感覚で、自分と向き合い心を整理する時間も取り入れていきたものですよね。
客観的な視点を持つ
自分と向き合う際に重要なのは、自分の気持ちや考えに対して客観的な視点を持っておくことです。客観的な視点とは、例えば「悲しい」という主観的な気持ちに対して、「自分は悲しいんだな」と自分の感情を観察する視点のことです。
「嬉しい」「悲しい」といった感情を思い切り味わうと同時に、自分の今の感情を自覚して観察する視点を持つことで、より気持ちを整理しやすくなります。
客観的に自分を見つめる視点を持つことで、その時その時の感情に振り回されることなく、自分の気持ちに対して冷静に対処できるようになるのです。
感情を思い切り味わいながらも、自分の感情を観察する視点を常に持つようにしましょう。
リラックスできる時間・場所を持つ
自分と向き合う作業には、リラックスできる時間と場所が不可欠です。周りの環境がいつも騒がしく落ち着かないものだと、なかなか自分と向き合う気持ちにもなれませんよね。
無理なく自分と向き合う時間を持つためには、日頃からリラックスできる時間と場所を設けておくことが大切です。
自分のプライベートルームを落ち着く環境に整えておく、一日の終わりにはリラックスできる時間を作るなど、自分と向き合うのに適した状況を意識して作るよう心掛けましょう。
忙しい人は、毎日利用するバスルームやトイレの環境を整えておくだけでも効果が期待できますよ。
自分に向いている方法で自分と向き合う
自分と向き合う作業は、自分にとって無理なく続けられる方法で行うことも大切です。先に自分と向き合う方法については述べましたが、その中でも最も自分に合っている方法をとるようにしましょう。
例えば何もせず座っている時間が苦痛に感じる人は、無理に瞑想をしようとしても苦痛に感じるでしょう。何かの作業をしながら自分と向き合う方法ならば、無理なく続けられるはずです。
自分と向き合う上で一番重要なのは、リラックスして自分の心の声に耳を傾けられること。自分の性格や性質を見きわめ、自分が一番リラックスして行える方法を見つけてみましょう。
自分と向き合う時間を習慣化する
自分と向き合う作業は、自分の心の整理整頓です。部屋の整理整頓も、長い間手をつけないでいると、大変な作業になってしまいますよね。毎日少しずつ整理整頓する時間を設けて習慣化していれば、いつもキレイな部屋を無理なくキープできるものです。
自分と向き合うことも、部屋の整理整頓のように習慣化することが大事です。一日の終わりに今日の自分を振り返る時間を持てたらベスト。毎日のバスタイムや寝る前のひとときなど、生活の中に自分と向き合う時間を取り入れていきましょう。
自分と向き合う時間を毎日の習慣にできれば、いつもスッキリ整理された気持ちで過ごすことができるようになりますよ。
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