自分と向き合うための方法《前編》
自分と向き合うためには、難しいマニュアルもお金のかかる道具も必要ありません。どの方法も、思い立った時にすぐ始められるものばかりです。自分の心の声に耳を傾けてみようという意識さえあれば、誰でも簡単に自分と向き合う時間を持てるでしょう。
自分自身に合った方法を見つけ、自分と向き合う時間を持ってみましょう。
1人で過ごす時間を設ける
自分の心の声に耳を傾けるには、1人で過ごす時間を意識的に設けてみるのが有効な方法です。時には人に会わない時間を作り、1人で過ごしてみましょう。
私たちの生活は、多くの人とのコミュニケーションで成り立っているといっても過言ではありません。朝起きてから眠りにつくまでの間、誰とも会わず会話せずに過ごせる一日はほとんど無いでしょう。
人とのコミュニケーションは生きていく上で不可欠ですが、自分と向き合うためには、少し人とのコミュニケーションをお休みする時間も大切です。
できる範囲で誰とも会わない時間、連絡を取らない時間を設けることで、普段は気づきにくい自分自身の内側の声に気づくことができるでしょう。
旅行へ出かけて視野を広げてみる
自分と向き合うためには、自分の周りの環境をガラッと変えてみるのも一つの方法です。旅行に出かけていつもと違う環境に身を置くことで、それまで気づかなかった自分の一面を発見することもあります。
旅行をして違う環境の中に自分を置いてみると、それまで自分の中には無かった価値観や考え方が生まれることもあります。つまり、物事に対して広い視野を持てるようになるのです。
自分と向き合うために旅行へ出かけるのであれば、断然一人旅がオススメ。知らない土地を1人で歩いたり、見たことのない景色を1人で見る中で、自分の内面との対話が生まれるでしょう。
本を読む
旅行よりも手軽に視野を広げる効果が期待できるのが、本を読むことです。本には、自分とは異なる人生を生きる人の考え方や気持ちが詰まっています。読書をして自分とは違う人の意識に触れる中で、自分の中に新しい視点を増やすことができるのです。
人は本を読むとき、作者の経験を追体験しながら「私ならこんなときどうするだろう」と自分自身にも問いを投げかけます。つまり本を読むことで、自分自身と対話することができるのです。
自分の興味のある分野の本だけでなく、時には全く触れたことのない分野の本を読んでみると、より自分と向き合う効果が期待できるでしょう。
瞑想をする
自分と向き合うためには、まずありのままの自分の気持ちに目を向けてみることが大切。そこで、瞑想も有効な方法です。瞑想には気持ちを落ち着け、自分自身の感情と深く向き合う効果があります。
瞑想といっても難しく考える必要はありません。リラックスできる姿勢で座り、目を閉じて深い呼吸を繰り返すだけでOK。このとき、意識は呼吸に向けるようにしましょう。静かに座っているとさまざまな雑念が湧いてきますが、無理に雑念を取り払う必要もありません。
深く息を吸って吐くことに集中しているうちに心が落ち着き、自分が今とらわれている感情を客観的に見つめられるようになります。
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