ズブロッカの特徴
ズブロッカの、知っておきたい豆知識をご紹介します!
味わい
ズブロッカ最大の特徴は、なんといっても唯一無二のフレーバーだと言えるでしょう。桜餅に似ていると言われる、爽やかで甘い香りがフワッと広がるのが魅力的です。
上品な淡いオリーブ色のズブロッカは、口当たりもまろやかなので、アルコール度数の高いウォッカの中でも飲みやすいと言われています。
アルコール度数
ウォッカというとアルコール度数がとても高いイメージがあるかと思いますが、ズブロッカも例外ではありません。
基本的な種類のズブロッカのアルコール度数は37.5パーセント。日本で発売されている一般的なビールのアルコール度数が4.5から5パーセント程度なのに比べるとかなり高いので、そのままゴクゴク飲むというよりは、ゆっくり嗜むような楽しみ方が似合うお酒と言えそうですね。
産地
ズブロッカは、起源が14世紀まで遡るという古い歴史を持つ、ポーランド原産のお酒です。
ズブロッカに漬け込まれているバイソングラスは、ポーランド北東部のビアウォヴィエジャの森にしか自生していないと言われている大変貴重なものなので、バイソングラス入りのズブロッカは、ポーランドのポルモス・ビヤリストック社が唯一政府に許可を受けた製造会社となっています。
ズブロッカの人気が世界的に広まり、現在はアメリカでも製造されていますが、バイソングラスに含まれるクマリンという芳香成分がアメリカの法律で食品への利用を禁止されているため、バイソングラスは使われずに人工的に香り付けされているそうです。
ヨーロッパバイソンがトレードマーク
ズブロッカの瓶のラベルにはヨーロッパバイソンが描かれていて、トレードマークとなっています。ポーランドではバイソンは「ジュブル」と呼ばれ、神聖な森の象徴として大切にされています。バイソングラスは、そのバイソンが好んで食べる植物だとされています。
ちなみに「ズブロッカ」という読み方は日本人向けの発音で、ポーランド語の読み方だと「ジュブルフカ」が近い発音になります。ジュブルフカとは、ポーランド語でバイソングラスを意味する言葉です。
10月26日はズブロッカの日
ズブロッカは、日本ではリードオフジャパン株式会社が輸入販売を行っていますが、同社では2018年より、10月26日を「ズブロッカの日」と制定しています。この日は各地でズブロッカ祭りが開催され、盛り上がりを見せているとのことです。
ズブロッカは、桜餅のようなフレーバーが似合う春、そしてスッキリ飲みたい夏、ポカポカしたい冬にもおすすめのお酒ですが、10月26日というボジョレー解禁前の時期にももってこいのお酒だと言えるのではないでしょうか。
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