好意の返報性が成立しないケース
では、好意の返報性が成立しないケースについて詳しく見ていきましょう。
そもそも相手に嫌われている
受けた好意に対して好意で返したくなるというのが、好意の返報性の原理です。ただし、これはお互いがそれなりに良い感情を持っている場合に限ります。相手に嫌われている状態だと、余程のことが無い限り好意の返報性は成立しないでしょう。
ですので、好意の返報性を有効に活用したいのであれば、まずは相手に嫌われていないどうかをしっかり確認する必要があります。好意の返報性が成立するには他にも様々な条件がありますが、まずは相手に嫌われていないことが大切です。
相手が鈍感
相手に嫌われていなかったり、恋愛対象として十分に魅力的だったとしても、相手が他人の感情などに鈍感な場合は、好意の返報性が成立しないことがあります。好意を示されたということに気が付かなければ、お返しのしようがありませんよね。
これは個人の資質による部分が大きいので、こちらからできる対策は少ないです。ただし、時間をかけて誠実に好意を示していけば相手に伝わる可能性もありますので、焦らずじっくり距離を縮めていく方法をおすすめします。
相手が恋愛したいと思っていない
好意の返報性を成立させるには、相手があなたにどのような感情を抱いているかというのも大切。また、相手の精神状態も好意の返報性が成立するのに大切な要素となります。
よって例えあなたが恋愛対象として魅力的だったとしても、相手が恋愛したいと思っていなければ、好意の返報性は成立しないでしょう。このような状態はこちらの意向でどうにかなるものではないので、相手が恋愛したくなるまで気長に待ちましょう。
好意の返報性を利用しようとしているのがバレている
好意の返報性は、恋愛において非常に有効なテクニックです。しかし、だからといって露骨に利用しようとするのはおすすめしません。返礼を目当てに近づいてくる人を、好意的に受け止める人はいませんよね。
ですので、非常に有効なテクニックではありますが、返報性の法則を利用していると気づかれないようにすることが大切です。
好意の返報性を利用する場合は、どうしても返礼を期待して露骨な態度になりがちなので、常にさり気なさを意識して振る舞うのがポイントです。
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