好意の返報性が成立する条件は?
では、好意の返報性はどのような条件だと成立するのかを詳しく見ていきましょう。
相手とコミュニケーションをとる
好意の返報性を成立させるには、まずは相手とコミュニケーションをとる必要があります。まったく知らない相手にいきなり好意を伝えても、驚かれるか怪しまれるかのどちらかでしょう。
ですのでまずは、相手とコミュニケーションをとることから始めなければなりません。そしてある程度仲良くなり、自分という存在を相手に認識してもらい、一定の信頼を得られたのであれば、好意の返報性が成立するようになりますよ。
また、コミュニケーションをとる際はあくまでも自然に、異性としての好意をあまり表に出さないようにしましょう。好意の返報性を活用しようとしているのがバレると、距離を置かれてしまう可能性があるからです。
相手の恋愛対象枠に入っている
意中の相手とある程度コミュニケーションがとれるようになったら、次は相手の恋愛対象枠に入る努力をしていきましょう。好意の返報性を活用しようとしても、あなたが相手の恋愛対象枠に入っていなければ極めて効果は小さいです。
相手がどのような人を恋愛対象として見るかは、当然ですが人それぞれ異なります。ですので、相手がどのような人に恋愛感情を抱くのかをしっかりリサーチしていきましょう。
この工程は時間がかかってしまうこともありますが、非常に大切なことなので焦らないようにしましょう。
相手に嫌われていない
相手に嫌われていないというのも、好意の返報性を成立させる大切な条件となります。嫌いな人から好意を示されても、好意を返したいとは思いませんよね。
好意の返報性によって「嫌い」から「好き」に変わる可能性もゼロではありませんが、嫌われている状態では基本的に成立しないと考えた方が良いでしょう。
生理的に無理でなければ、嫌われていたとしても何かしらの克服方法があるはずです。まずは嫌われている理由を探し、それを改善してから好意の返報性を活用していくようにしましょう。
パートナーがいないなど恋愛する余裕がある
コミュニケーションによってある程度の信頼関係を築き、決して嫌われているという状態ではなかったとしても、好意の返報性が成立しない時があります。ではどんな時に好意の返報性が成立しないのかというと、それは相手に恋愛をする余裕がない時です。
いくらあなたのことを素敵だと思っていても、相手が恋愛する余裕のない状態だと好意を返してはくれないでしょう。恋愛する余裕がない状態とは、具体的には、仕事が忙しい、すでにパートナーがいる、などが考えられます。
このような状態をこちらから変えるのは非常に難しいです。ですので、相手の心境が変化するのを気長に待つか、諦める事も視野に入れておきましょう。
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