「詰めが甘い」の意味とは?詰めが甘い人の特徴や直す方法を解説!

詰めの甘い人とは、一体どのような人のことを言うのでしょうか。そこでこの記事では、「詰めが甘い」の意味や語源などを解説します。また、詰めが甘い人と言われてしまう人の特徴や心理についても詳しく紹介していきます。詰めの甘さを直す方法もお伝えしますので、ご覧ください。

  • そもそも「詰めが甘い」とは?

    どこの世界にも、詰めの甘い人っていますよね。例えば、一生懸命データ入力したのに、入力欄がずれていて結局やり直しになったり、バーベキューに来たのに肉を用意し忘れたりと、ここまで頑張ったのに残念だったねという人は、結構いるのではないでしょうか。

    そこで今回は、詰めが甘い人について紹介してきます。まずは「詰めが甘い」の意味や、語源などからお伝えしていきます。

    「詰めが甘い」の意味


    「詰めが甘い」とは、「やるべきことがしっかり成されていないせいで、それまで行ってきたことが最後の最後でダメになってしまうさま」を表しています。

    「詰めが甘い」の「詰め」は最後の最後という意味。また「甘い」は、食べ物の味が甘いという時に使われますが、今回のようなケースでは、厳しさを欠くことや評価の基準が易しすぎるさま、きちんとした心構えや態度で物事に取り組んでいない状態といった意味で用いられます。

    つまり「詰めが甘い」という表現は、「途中経過がどんなに良い状態だったとしても、丁寧さに欠ける行動により、最終段階で失敗してしまった」というような状況の時に使用される言い回しです。

    「詰めが甘い」の類義語


    次に「詰めが甘い」の類義語を見ていきましょう。まず、物事が上手く行きそうなのに、足りないことがあるために最終的には目当てとする状態に達しないことを「決め手に欠ける」といいます。

    また、ビジネスなどで業務の質が低かったり、内容が完全ではない場合に、「不完全」や「行き届いていない」といった表現を使う人は多く、「手ぬるい」といった手厳しい言葉が用いられることもあるようです。

    「詰めが甘い」の語源


    「詰めが甘い」の「詰め」は、将棋の「詰み」や「詰むこと」が語源です。

    この「詰み」や「詰むこと」とは、王将の逃げ場がどこにもなくなること、つまり負けを回避できない最終的な状況を指します。将棋の詰みは、チェスの「チェックメイト」と同義だそうです。

    「詰めが甘い」の使われ方


    それでは「詰めが甘い」が、どのような状況の時に使われるか紹介します。

    たとえば仕事のプレゼンで、途中までは手応えを感じていたのに、資料が足りず契約に至らなかった場合などは、「詰めが甘い」状態といえますよね。

    また、資格取得のためにしっかり勉強していたのに、前日の夜更かしのせいで体調を崩し、本番で調子が出なかったようなケースも「詰めが甘い」と言われてしまうでしょう。

    出典:weblio辞書『詰めが甘いの意味・解説 』
    https://www.weblio.jp/content/%E8%A9%B0%E3%82%81%E3%81%8C%E7%94%98%E3%81%84#:~:text=%E7%89%A9%E4%BA%8B%E3%81%AE%E6%9C%80%E7%B5%82%E6%AE%B5%E9%9A%8E%E3%81%A7,%E5%90%8C%E6%BA%90%E3%81%A8%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82
  • 詰めが甘い人の特徴

    詰めが甘い人は、どうして詰めが甘くなってしまうのでしょうか。詰めが甘くなってしまう背景には、性格や行動パターンなど、それなりの事情があるのです。そこでここからは、詰めが甘い人の特徴をお伝えします。

    ぼんやりした性格


    詰めが甘い人の特徴として、ぼんやりとした性格が挙げられます。この場合の「ぼんやり」とは、何かしている最中なのに上の空になったり、他のことを考え出したりするというように、目の前のことに意識を集中していない状態のことを言います。

    やるべきことに意識を集中しなければ、当然ながらミスやトラブルが起きる確率も高まります。そのため、ぼんやりした性格の人は、詰めが甘くなりがちなのです。

    計画性がない


    計画性がないのも、詰めが甘くなってしまう原因でしょう。計画性がないということは、行き当たりばったりで行動してしまうということ。思い付きで行動することが多いので、最後の最後に「あれ?なんかおかしい」ということになるのです。

    最初に計画を立てていれば、予定と違う状況になっていても途中に気づくことができます。想定外の事態が起きても、そこで改善策を講じれば失敗を招かずに済むかもしれません。

    しかし計画性がないと、トラブルに気づくのが手遅れになったり、どこに問題があって失敗に終わったのかすらわからずに終わってしまう可能性も…。

    うっかりミスが多い


    詰めが甘い人には、うっかりミスが多いという特徴がみられることも。うっかりミスとは、ぼんやりしていたせいで、真剣に取り組んでいれば防ぐことができたような過ちを犯すさまを言います。

    例えば、確認不足や自分の思い込みにより、データ入力の欄を1つずつずれた状態で入力してしまったり、会議の時間を勘違いして遅刻したりといった失態も、うっかりミスといえるでしょう。

    これらのようなうっかりミスは、きちんと確認すれば起きなかった失敗です。ひとつひとつは大したミスではなかったとしても、同じようなミスが重なれば「あの人は詰めが甘い人だ」と思われてしまっても仕方がありません。

    ポジティブすぎる性格


    ポジティブすぎる性格の人にも詰めが甘いという特徴があるでしょう。ポジティブな人は、さまざまなことに対して前向きです。どんな困難に直面しても、「できる!大丈夫」と自分を奮い立たせて果敢に取り組もうとします。

    このタイプの人は、途中で何か問題が起きたとしても、「大丈夫!なんとかなる」と楽観的に受け止めて、ミスを見逃してしまうことがあります。最終的にどうにもならない状態になってしまった場合、詰めが甘いと言われることになるのです。

    せっかちな性格


    せっかちな性格の人は、勢いに任せて行動するのが得意ですが、最後まで落ち着いて何かをするのが苦手です。思いついたらパッと行動することができますが、反面、行き当たりばったりになりがちなことも。

    目的を遂行できずに終わってしまうと、「詰めが甘い」と評されることになるのです。