どうしたらいいかわからないあなたへ｜人生に悩んだ時の対処法まとめ (6/9)

どうしたらいいかわからない時の対処法｜その他

ここからはどうしたらいいかわからない時の対処法《その他編》についてご紹介します。人間関係や恋愛、職場環境以外にも、どうしたらいいかわからない瞬間は存在していますよね。

そんな瞬間にどんな対応を取れるのかが、人生を大きく左右することも多いです。焦ることなく、落ち着いて対処していきましょう。

挫折して目標がなくなった場合

進学や就職、結婚、昇進など、思い描いていた将来が手に入らないことが確定した時、人は挫折を感じ、「どうしたらいいかわからない」と感じてしまいます。「こんな人生に価値はない」とまで感じる人もいるでしょう。

しかし、回り道をした経験は必ず将来役に立つ時がやってきます。挫折してなくなるような目標ならば、それはあなたの本当の目標ではなかったのかもしれません。これは、目標を再確認するチャンスです。

生きている限り人は何度でもチャレンジできます。新たな目標を胸に次のステージに進みましょう。

子育てが大変すぎて辛い場合

自分が子供を育てる立場になるまでは、子育てがこんなにも大変なことは想像もできませんでしたよね。小さな命を守り、育てる責任の重さはたった一人の親で担えるものではありません。

子育てが大変すぎてどうしたらいいかわからない時には、公的機関の子育て支援を積極的に活用しましょう。助けて欲しい時に「どうしたらいいかわからないから助けて！」と声を上げるのも、親として必要なスキルです。

何をどうしたらいいかわからないときは、プロに相談して、道筋を立ててもらいましょう。それだけで視界が開けることもありますよ。

DVで悩んでいる場合

悲しいことに家庭内暴力（DV）で悩んでいる人もいることでしょう。DVには、身体的暴力、精神的・心理的暴力、性的暴力、経済的暴力、社会的隔離および子どもを使った暴力の6種類があげられます。

「パートナーからの暴力から逃げたい、けれどどうしたらいいかわからない」という場合、まずは助けを求めましょう。「DV相談ナビ」という電話サービスがありますよ。必要な場合には、シェルターに子供と一緒に一時避難することもできます。

断続的な暴力にさらされていると、「どうしたらいいかわからない」という思考すら失うこともあります。早めに助けを求めてくださいね。

何らかの依存症で悩んでいる場合

依存症は、アルコールや薬物のような物質に対する依存と、ギャンブルやパチンコなどのようなプロセスに対する依存に大別されます。これらのものに心を奪われて社会生活に支障がでている場合、本人だけではなく家族までも「どうしたらいいかわからない」と途方に暮れることでしょう。

依存症の治療には、専門的な知識が必要です。我慢や努力で解決できる問題ではありません。「どうしたらいいかわからないけど、このままではダメだ」と自覚できるうちに専門の病院などに相談しましょう。