付き合いたてのカップルのお悩み≪後編≫
まだまだ他にも、付き合いたてのカップルには悩みが見られます。続けて、悩みを把握しながら話し合うべきテーマを見つけていきましょう。
愛情表現はどのくらいすべきか
何の恥じらいやためらいもなく「好き」「愛してる」と言える人もいれば、好きな人を前にすると緊張して言えなくなる人もいます。そうした違いが悩みに変わる人もいるのではないでしょうか。
例えば、自分が愛情表現をするタイプで恋人がしないタイプだとしたら、「そんなに想われていないのでは?」という不安を抱えるはずです。
ただ、恥ずかしがり屋な性格の人や友達のような関係を好む人に、「好きって言って」と強要すれば相手の負担になります。
付き合いたてとはいえ、デートの時などに相手の性格が徐々に分かってくるものです。シャイな面が見られたり面白い空間を好むと知った場合は無理に強要せず、「たまに愛情表現して欲しいな」とお願いする形で伝えた方が良いでしょう。
将来のことを口にしてもいいか
相手への気持ちが強い場合、あるいは結婚願望が強い場合は、付き合いたてだとしても将来のことを考えるでしょう。
ただ、付き合いたてで将来のことを口にすると、相手に重いと思われたりプレッシャーを与えかねません。そのため、思っていても口には出さず内に秘めてしまいます。
すでに将来設計を立てている人にとっては、一つの悩みの種でしょう。「言いたいのに言えない」という状況から、悩みに変わる人もいるようです。
異性の友達とどのくらい交流があるのか
付き合いたてのカップルは、相手の交友関係まで把握し切れていないことが多いです。そのため、異性の友達とどのくらい仲が良いのか気になり悩む人も少なくありません。
例えば「頻繁に誰かからLINEが来ている」「時間ができると誰かと遊んでいる」といった状況であれば、気になるにも仕方ないでしょう。しかし、最初から束縛に繋がるような発言はしにくいはずです。また、交友関係に口出しすれば重いと思われかねません。
ただ、相手の交友関係は付き合っていく中で徐々に把握できることもあります。不安になりすぎず相手を信じることも大切です。
本当に付き合って良かったのか
例えば、知り合って間もなくデートもろくにせず付き合ったパターンや、相手の押しが強くて断れずに付き合ったパターンだと、本当に付き合って良かったのかと悩んでしまうでしょう。
しかし、付き合うと決めた以上はなかなかそうした本音を相手には言えないものです。「やっぱりなかったことにしたい」「もう少し様子が見たい」と思っていても、今更過去に戻ることはできません。
また、もしこのように言われたら、相手は振り回されていると感じるだけでなく、想われている自信を失くします。ですから、仮に付き合って良かったのか悩んだとしても相手に本音を伝えるだけが正解ではないでしょう。
デート代は割り勘にすべきか
男性の中には「彼女にはご馳走したい」など、自身ですべてデート代を出そうとする人がいます。もちろん、こうした行動は彼女にとっては嬉しく、また男らしく感じる面でしょう。
ただ、彼女とのデートが頻繁で出費が多くなればどうでしょうか。「今月ヤバイ…」「奢れるくらい余裕ないからデートできない」といった悩みを持つようになるはずです。
デートの頻度や内容にもよりますが、片方の負担が大きいと長続きしません。付き合いたての時に、デート代をどうするか決めておくのも一つの手でしょう。
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