男友達に告白して付き合うメリット・デメリット
告白をして付き合うことになればハッピーエンドであることには間違いありません。しかし、友達という関係を経て新たに築く恋人関係というものは、メリットもあればデメリットもある関係でもあります。
特にデメリットを知らないと告白したことを後悔してしまう可能性があるでしょう。そうならないためにも、付き合う上でのメリット・デメリットを知り、それを踏まえた上で告白するべきかどうかを判断することが大切です。
メリット:お互いの事をよく知っている
友達関係の長さにもよりますが、基本的に友達関係から恋人関係になるメリットとしては、すでにお互いの事をよく知った上で付き合えるというものでしょう。そのため、付き合ってからも長い間付き合っているカップルかのような落ち着きが感じられることがほとんどです。
お互いの好き嫌いなども把握しているため、デートプランに悩むこともありませんし、プレゼント選びも相手が喜んでくれるものを思い付きやすいでしょう。
デメリット:別れた時に気まずい
告白前から別れた後のことを考えるのは縁起が悪いものですが、付き合うということは、いずれ別れる可能性についても少なからず考えておく必要があります。特に友達から恋人になる場合、交際中よりも別れた後に悩みが増えることが実は珍しくありません。
たとえば普通に恋愛目的で付き合って別れたのならば、それまでの関係がなかった、または薄かった分そこまで気まずさは感じないでしょう。しかし、友達から恋人になると別れた後も共通の友達への影響を考えたり、同じ学校や職場だったりして、気まずさが続くことが多いのです。
それでも別れてしまうのは仕方がないものであるため、気まずくなった時のことを考えても仕方がないのは事実でしょう。ただ、別れた後の気まずさを考えずに付き合ったり別れたりすれば、覚悟がないまま気まずい海に身を投げることになるため注意が必要です。
メリット:友達のような楽しい付き合いができる
男友達に告白して付き合うことで得られるメリットには、友達関係のような楽しい付き合いが出来るということでしょう。もともと友達であった分、気の許せる関係だったり笑いのツボが一緒だったりするため、お互い素の状態で楽しむことができるのです。
最初から恋愛を意識して出会って付き合う場合、いきなり友達のような交際をすることはできません。まずはお互い理解し合うことから始まるため、素を見せたり、心からワイワイ楽しんだりするのはなかなか出来ないことがほとんど。
しかし、友達のような交際から始まったカップルなら、今まで見られなかった恋人としての顔を徐々に知るため、ギャップを楽しむことができるのも大きなメリットだと言えるでしょう。
デメリット:どちらかが違和感を覚える可能性
告白して付き合ったとしても、必ずしもそのまま順調に行くとは限らないのが恋愛の難しいところです。特に友達から恋人になった場合、付き合った後に「やっぱり恋愛対象としては見られないかも」「キスやハグに違和感を覚える」等のことを思ってしまう可能性があります。
今まで友達として過ごしてきた分、いくら付き合ったとしてもすぐに気持ちを切り替えることはできません。その切り替えが上手く行かなかったり、なんとなく流れや勢いで交際をしたりした場合、付き合うことへの違和感を覚えることも実は多いのです。
そうなると破局がすぐに訪れたり、どこかぎこちない雰囲気が常に流れたりしてしまい、付き合えたのに気まずい思いをする…という可能性も十分にありえると言えるでしょう。
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