辛い失恋の痛みを癒す方法《後編》
日記を書く
日記を書いてみることも、失恋の痛みを癒す方法のひとつです。心の中の不安や心配、思い出など、思いつくままに書いてみましょう。話すのと同じようなものですが、日記は誰にも見せない分、どんなドロドロの気持ちも吐き出すことができます。
冷静でキレイな文を書く必要もありません。激しい言葉を書きなぐっても構わないのも日記の良いところですよね。書いたものを後日見直したら、時間と共に少しずつ失恋から立ち直れている自分に気がつくこともあるでしょう。
さらに最悪な時の日記は、あとで破いて捨ててしまうことも出来ます。破くこと自体もストレス発散になりますし、最悪な失恋から脱するための儀式代わりにもなりそうですね。
髪を切る
失恋のつらい痛みを癒すには、髪を切ることも効果があります。髪を切るだけでもさっぱりできますし、髪型が変わることで気分が変わります。元の髪が長かったなら実際に頭が軽くなりますし、見た目もかなりのイメージチェンジになるでしょう。
髪型が変わると、今までの服は似合わなくなります。髪が短くなったことをきっかけに、服やアクセサリーを買いに行きたくなったりと何かと前向きになれそうです。新しい髪型になり新しい服を着たら気持ちも上がりますよね。
また、風水でも髪を切ることは念を断ち切り運気を上げると言われているそうです。つらい失恋から立ち直れない、と塞ぐ気持ちを打開するには、かなり効果がありそうです。
映画を観る、本を読む
失恋の痛みを癒す方法として、映画を観たり本を読むのもおすすめです。どちらも観たい読んだりしている間は別世界に逃避できますし、様々なジャンルの作品があるので思い切り泣きたい、または大笑いしたいなど気分によって作品を選ぶことができます。
辛い時に観る映画は、ハッピーな恋愛物や爽やか青春系よりは、ややドロドロな恋愛ドラマやサスペンス、恋愛とは関係ないお仕事系、または笑えて泣けるコメディが良さそうですね。本が好きなら読み古したお気に入りを読み返すのも落ち着きます。
失恋から立ち直れるまでは外へ出掛けるのも億劫になりがちですが、映画や本は部屋に居ながら別世界に連れて行ってくれて、心を癒してくれるでしょう。
おひとり様を楽しむ
辛い失恋の痛みを癒す方法、最後におすすめするのは「おひとり様を楽しむ」ことです。振られておひとり様になってしまった状況を逆手にとって、恋人がいるときにはできなかったことを楽しむことを考えましょう。
例えば相手の好みや機嫌を考えなくていい気ままなひとり旅。男性は付き合ってくれない小物や洋服のウィンドウショッピング。大声で何を歌ってもいい一人カラオケ。自分の趣味を最優先にした美術館めぐりやコンサートなど、いろいろと1人で満喫できることがありそうです。
1人だからできる時間を楽しむことで、失恋の痛みを癒すとともに自分の好みややりたいことを再認識しましょう。この時間が次の恋への原動力となってくれます。
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