恋愛でのネアカとネクラの相性《デメリット編》
メリットに続いて、恋愛でのネアカとネクラの相性がもたらすデメリットをご覧ください。
考え方の違いに苦労する
ネアカな人は、もともと性格的な要素が多く、自然と物事の明るい部分に目が向けられる人と言えるでしょう。
同じくネクラな人のネガティブな思考も、持って生まれたものとされます。物事を楽観的に捉える人もいれば、何かと悲観的に捉える人がいることからも明らかですね。
ただ、持って生まれた要素が大きいと、お互いに「なぜそんな風に考えるの?」となりがちです。ネアカな人からすれば、「何でそんなにネガティブなの?」となるでしょうし、ネクラな人に言わせれば「あまりにも楽観的すぎる」と映るでしょう。
このように相手の思考そのものが理解できない場合、考え方の違いで苦労することがよくあります。
価値観を押し付けられると疲れる
自分の価値観を持っている人が他者から異なる価値感を押し付けられたとき、反発した心理を抱くことはよくあります。ネアカとネクラの恋愛にも同じことが言え、互いの価値観を押し付けられると疲れるのがデメリット。
まるで正反対な2人なのですから、疲れるのも無理はありません。ネアカな人から「もっといろんな人と会おうよ」と言われたら、ネクラな人は苦痛でしかないでしょう。
一方、何かと言うと「ダメ」「絶対に無理」などとネガティブな言葉を連発するネクラな人に対して、前向きなネアカな人は「何でそんなネガティブなことばかり言うのよ」となりますよね。そんな互いの価値観の押し付け合いは、疲れるというデメリットをもたらします。
妬みやひがみの感情を生みやすい
ネアカとネクラの恋愛で多いのが、ネクラな人に妬みやひがみといった感情が生まれやすいことです。ネクラな人の目には、ネアカな人は明るく社交的で、老若男女問わず誰からも好かれる存在と映ります。
そんなネアカな人をすごいと感じ、尊敬できればいいですが、ひとたびネガティブ思考に陥ると、ネアカな恋人にとっては面倒な事になるでしょう。ネクラの人は「ネクラな自分は、ネアカな恋人とは不釣り合い」と考るだけでなく、妬みやひがみの感情でいっぱいになるからです。
こうした負の感情には強い力があるため、いったん思い込んでしまうと、修復するのがかなり厄介なデメリットとなります。
自分のペースが乱れる
性格や特徴、さらには考え方に至るまで、両極端と言っても過言ではないネアカとネクラの恋愛のデメリットが、自分のペースが乱れることです。
ネアカな人はアクティブで、外に出ていくのが好きな人。一方のネクラな人は静かに過ごす時間を好むため、読書や音楽など自分だけの趣味を持っていることがほとんどです。
そんな2人がお付き合いをすれば、「外に出掛けよう」「いや、家にいたい」となるのは火を見るよりも明らかですよね。結局、どちらも自分のペースが乱れてしまいます。
互いに譲歩してデートを重ねれば上手くいく可能性はあるものの、どちらかが我慢するのであれば我慢する方に鬱憤がたまり、いずれは破局してしまうでしょう。
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