自分の意思がない人の特徴とは?《後編》
ただ、意思がない人の中には「本当は意思があるけど意思表示が出来ない」という人も少なくありません。
そのため、意思がない人にはさまざまなタイプがあると言えるため、もし身近に意思がないと感じる人がいるならば、どういったタイプなのか見極めていくことも大切だと言えます。
人に流されやすい性格
たとえ自分に意思や考えがあったとしても、内気や臆病な性格だとなかなか勇気を出して自分で発言することはできません。そうしている間に相手や周りの意見に流されることが多く、結果的に「意思がない人」だと思われてしまう人も実は珍しくないのです。
また、こういったタイプの人にとって自分の意見を言うというのは非常に高いハードルに感じられるため、それを乗り越えるよりも誰かに合わせたほうが楽だという心理があるのも事実でしょう。
自分の意思がない人は自己肯定感が低い
大半の自分の意思がない人は自己肯定感が低い傾向にあります。自分よりも他人のほうが優れている、自分の意思や考えには価値がない、そうして自分を常に卑下しているため、そもそも誰かの意思と自分の意思を並べることに違和感を持っているのです。
そのため、意思がない人はネガティブ志向や言動が目立つことが多いのも特徴のひとつ。「どうせ自分なんか」といった言葉を発することが多く、自分よりも相手や周りを優先させることが多いでしょう。
何かをしよう、頑張ろうという気力が生まれにくいのも、「どうせ自分がやっても上手く行かない」と決めつけてしまっているのもネガティブ思考ゆえだと言えます。
意思がない人は考えるのが苦手
何かを考えるのがそもそも苦手で、だから自分の考えがまとまらない、わからないという人も実は珍しくありません。基本的に自分の意思がきちんとある人は、物事をきちんと考え、その上で自分の意思を導き出していますよね。
しかし意思がない人の中には、その物事を考えるという過程が苦手という人もいるのです。考えるのが苦手だと、たとえ考えようと多少思ったとしても途中でやめてしまい、「誰かの意見に合わせたほうが楽」という気持ちが生まれていきます。
また、自分の意思がないまま長く生きていくと、そもそも何かを考えるという発想自体がないという人も珍しくありません。考えないことが本人にとって当たり前であるため、自ら考えて意思や考えを発言しようという思い付きも生まれないのです。
何かと理由をつけてやらないことが多い
自分の意思がない人は、極力自分の責任を持って何かをしたいとは思いません。基本的に誰かが主導権を持って自分がそれに合わせるほうが楽で責任もないと思っているため、自分が何かをする場面になった時は何かと理由を付けてやらないことが多いのです。
そのため、自分の意思がない人は日常的に何かと言い訳をしていることが少なくありません。言い訳をして「やらない理由」を探し、責任を逃れたい、頑張るのを避けたいと思ってしまうのです。
「でも」「だって」などの口癖も多く、常に逃げの姿勢でいることが多いと言えるでしょう。
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