八方美人にメリットはあるの?
周りから煙たがられる、時には嫌いと思われる…それでも周りから人がいなくなることがない八方美人にはどんな魅力やメリットがあるのか、早速注目していきましょう。
気配りが出来ている証拠
八方美人な人は気配りが非常に出来ていると言えます。そもそも気配りが出来なければ周りに合わせることも、好印象を持たれるように振る舞うことも出来ません。周りに良い顔が出来ているということは、それだけ気配りが出来ていると言っても過言ではないのです。
実際、八方美人な人に対して嫌な印象を持っていたとしても、本人から直接嫌なことをされたという人はそう多くないでしょう。なんとなく価値観や考え方、振る舞いが合わない、間接的に迷惑をかけられた…それらの理由で嫌いだと感じる人の方が多くいます。
相手と1対1で接してみると気配りをしていて、こちらの調子にも合わせようとしてくれていて…そんな相手に合わせてコミュニケーションが取れるという能力は、真似をしようと思って簡単に出来るものではないのです。
上司に気に入られやすい
上司に気に入られやすいというメリットが八方美人にはあります。とにかく相手を上機嫌にするのが得意なため、会社の先輩や上司に合わせることで相手を持ち上げ、気に入られたり、贔屓目で見てもらえたりすることが多くなるのです。
その贔屓が良いか悪いかは別として、上司や先輩など自分の上の立場の人から気に入られることが多ければ、少なからず安心してその環境に身を置くことが出来ますよね。何かトラブルが起きても上の立場の人が味方である以上、ある程度は守ってもらえます。
人脈が広い
広く浅い関係しか築けないと度々言われてしまう八方美人ですが、言い換えれば人脈が広いと捉えられます。誰に対しても分け隔てなく、悪い印象よりも相手には良い印象を持たれるように振る舞っているため、信頼関係はなくとも顔は非常に広いのは事実でしょう。
たとえ浅い関係でも人脈さえあれば、何か困ったことがあった時などには手を貸してもらうことも出来ます。狭く深い関係を築くこともメリットはあるものの、時には人手が必要な場面やその手のことに詳しい人が欲しい時などには限界が来てしまうものです。
そう考えると、広く浅い関係を築くことも一概に悪いとは言えず、その関係を築き人脈を広げていける八方美人はそれだけコミュニケーション能力に長けていると考えられるでしょう。
敵を作りにくい
八方美人の人はとにかく周りと対立したくない、反感を買いたくないと普段から気を付けているため、滅多なことがない限り明確な敵が出来ることはありません。たとえ悪い印象を持たれていたとしても、相手が必要以上に難くせを付けてくることもほとんどないでしょう。
これは、八方美人な人が誰に対しても一定距離を保っているからだと言えます。たとえ良い印象を持たなくても、執着するほど距離が近いわけではないため、ただ印象が悪いというだけで完結することがほとんどなのです。
また、上司等に気に入られやすいのもあり、守ってもらえていることが多いのも事実でしょう。こちらも余程のことがない限り、上司のお気に入りにむやみに難くせをつけようと思う人はいないため、結果的に敵が少なく、実際に対立することもほとんどないと言えるのです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!