職場での馴れ合いが良くない理由《前編》
仕事の質が落ちる
職場での馴れ合いが良くない理由には、仕事の質が落ちることが挙げられます。馴れ合いのある職場では緊張感がないため、仕事に真剣に取り組まなくても怒られることはありません。
遅刻をしようがミスをしようが、軽い気持ちの謝罪で許されてしまうのです。勤務時間内にその日の仕事が終わらなければ、みんなでワイワイ楽しい残業の始まりです。
これでは、「真面目に仕事に取り組まないと!」という気持ちはほとんどなくなってしまうため、失敗やミスを連発します。しかし、こんな現場ではそうしたミスを指摘する人もいないので、仕事の質は落ちていく一方となるのです。
スキルアップできない
スキルアップができないのも、職場での馴れ合いが良くない理由の一つと言えるでしょう。馴れ合いのある職場では、気を緩めて仕事をしてしまいがち。そして、仕事よりも職場での人間関係を重要視してしまうため、仕事でのスキルアップを気にするよりも同僚たちとの関係が壊れないかどうかを気にしてしまうのです。
その結果、いつまでたっても仕事面での成長ができないまま、ただただ時間だけが過ぎていきます。かと言って、仕事に対して向上心を見せてしまうと、「急にどうしちゃったの?」などと茶々を入れてくる人間が出てくるのです。これではスキルアップするのに良い環境とは言えませんね。
調子に乗ることが増える
職場での馴れ合いが良くない理由には、調子に乗ることが増えるということも挙げられます。例えば、一人では何も行動できないのに、人数が増えると気が大きくなり大胆な行動をする人っていますよね。
こうした人は、仕事中に騒音を出したり、共用スペースを綺麗に使わなかったりと、人が迷惑になるようなことを平気でやってのけることができます。
皆が皆そうとは限りませんが、馴れ合いのある職場では仲間がたくさんいるという意識があるため、調子に乗ってしまうことが増える可能性が高まるのです。
間違いが当たり前になる
間違いが当たり前になるのも、職場での馴れ合いが良くない理由の一つと言えるでしょう。上述したように、馴れ合いのある職場では遅刻をしようがミスをしようが軽い気持ちの謝罪一つで済ませることができます。それが当たり前になると、仕事上でのコミュニケーションが疎かになり、「報連相」をしなくなります。
変更のある箇所を書類ではなく口頭で報告したり、納期が過ぎてしまうことを事前連絡しなかったり、わからない箇所を相談しなかったり。こうしたミスも「ごめんごめん」で済ませてしまうため、仕事上での間違いが当たり前となってしまうのです。
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