話が通じない人の特徴|後編
話しているうちに感じる「人となり」からわかる特徴を見出せば、話が通じなさそうかどうか、少しは身構えることができるのではないでしょうか。
いつも自分が正しいと思っている
例として親子で考えてみましょう。親から「こうしなさい」と強く言われることは、誰にでもあったのではないでしょうか。子ども時代に、親は全然わかっていない!と、憤った経験がある人も多いはず。
大人になって思い返すと、親が正しかったと思えることもありますよね。もちろん、そのときは子ども対大人ですから、どちらの方が総合的に物事を捉えているのか明確でありますし、親も子どもを正しく導きたいと思ってのことでしょう。しかし、これを大人になってから行われると、親はただ「話が通じない人」になります。
これは、友人や会社の同僚でも同じです。「あなたよりも自分の方が絶対に正しい」と思っている人は、話が通じません。いつも自分が正しいと思っているので、自分と違う意見は間違っていると決めつけてしまうのでしょう。
大人と子どもなら、理解力の面でどうしても子どもが負けてしまいますが、大人同士では、ただ価値観が違うだけと言えるのではないでしょうか。
社会的地位が高い
自分の立場を誇って傲慢になっている人は、話が通じない人になりがちです。社会的地位が高い人、つまり会社で言えば社長や部長など、役職を持っている人が当てはまります。柔軟な考えを持ち、部下に寄り添える人ももちろんいますが、そうでない人も多いのが事実。
部下を従える立場になると、自然に周囲が自分を持ち上げてくれますから、傲慢な考え方になっていく人がいるのです。自分は偉いんだから、自分より下の人間はすべて自分に従うべきだ!と、独裁主義になってしまうのかもしれません。当然、こうなってしまっては、話が通じるわけがありませんよね。
社会的地位が高い人がすべて話が通じないわけではなく、高い地位を持つと、話が通じなくなる精神が温床される環境になってしまう…ということです。
立場が上だと思っている
上司や先輩、もしくは社会的に「偉い」と言える立場ではなくとも、なぜか自分は格上だと思っている人がいます。簡単に言えば、プライドが高く、自分の知能を盲信している人のことです。
このタイプの人は、周囲の人を見下したような態度を取り、嫌悪感を与えることも多いでしょう。会話の語尾が断定的で、語気が強いなどの特徴も見られます。
言わずもがな、自分は高尚な人間だと思っている人なので、自分以外の人の意見を聞き入れません。
話が上手じゃない
自分の感情や意見を言語化するのが苦手な人も、話が通じない可能性が高いと言えます。普段から言葉での表現に慣れていないと、話を理解する力が弱いことがあるのです。
スムーズに話ができない人は、理解と反応に時間がかかるということですし、おしゃべり自体が苦手なら、話が正確に伝わっていないことも十分に考えられるでしょう。
もしくは、相手の話を理解していたとしても、それに対し良い反応をすることが難しいので、結果的に「話が通じていないな」と思われてしまうのかもしれません。
そもそも「話が通じない人」とは、話を理解していると思えない言動をする人のことです。本当は理解していたとしても、それなりの反応ができなければ、通じていないと判断されてしまうでしょう。
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