あなたは「ブラコン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。ブラコンは、重症度次第では恋愛の弊害になったりする場合もあります。今回はそんなブラコンの特徴や直し方などをご紹介します。あなたの周りにも、ブラコンの疑いのある女性が存在しているかもしれません。
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「ブラコン」の意味とは?兄弟が好きすぎる?
ブラコンとはブラザーコンプレックスの略で、兄弟に対して家族以上の執着を持つことを意味しています。そんなブラコンという言語は、ただ兄弟が家族的な意味で大好きなだけという人に対して使われることもあるでしょう。
しかし本当のブラコンは、ただ家族的な意味で兄弟が好きなだけではなく、兄弟を束縛しようとしたり、恋人まがいなことを仕掛けようとする場合があるんです。とは言え、本人は束縛していたり恋人まがいなことを仕掛けているのを自覚していないことがほとんど。
そのせいか、いくら周りが「兄弟を束縛しない方がいい」「兄弟に恋人まがいなことをするのは止めた方がいい」と声を掛けても、改善する傾向が見られない場合も多いのです。
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ブラコンな女性のあるあるエピソードとは?
ブラコンな女性は、ブラコンとは無縁の人からすれば信じられないエピソードを数多く持っているようです。今回はその一部を紹介していきましょう。あなたはこのエピソードに似た体験をしたことはありませんか?
彼氏よりも弟と出掛けるほうが楽しい
「弟の方が趣味とか分かってくれるから、彼氏よりも弟と出掛ける方が楽しい」(22歳/女性/営業職)
「彼氏よりずっと気楽にお出掛けが出来るから、弟とのお出掛けの方がいい」 (20歳/女性/学生)
彼氏よりも弟とのお出掛けの方が楽しいというエピソードは、ブラコン女性のエピソードの中でも出てくる率がかなり高めのようです。
とは言え、このエピソードをお持ちの女性全てがブラコンというわけではありません。中にはただ単に、彼氏は赤の他人で弟は身内なためにわがままが言いやすくお出掛けしやすい、という人もいることでしょう。
そのためこのエピソードに覚えがあるからと言って、確実にブラコンとは言い切れないのです。
気づけば話題は兄のことばかり…
「友達とか彼氏と話す時はいつも兄の話ばかりしてます。」(25歳/女性/OL)
「自分の話をすると、基本兄の話も絡んでくる」 (23歳/女性/営業職)
ブラコン女性の日常の大部分には基本、兄弟が存在しています。そのせいか友達や恋人などと日常の話をしようとすると、日常の中心である兄弟の話が出てきてしまうのでしょう。
結果、本人も意識しない内に話が逸れ、日常の中心である兄弟の話ばかりになっていくのです。
デート中でも兄弟からの連絡が最優先
「たとえデート中でも兄弟からの連絡を後回しにすることはない」(26歳/女性/介護職)
「誰といても何があっても、兄弟からの連絡が最優先」(23歳/女性/OL)
ブラコンの優先順位第一位には、当たり前のように兄弟が鎮座している場合が多いです。そしてその優先順位は、恋人とのデート中であっても揺らぐことがありません。
そのためデート中に兄弟から連絡が来ようものなら、恋人との会話やスキンシップなどは後回しにしてしまうことも。酷い時には、恋人といいムードなのにもかかわらず連絡を止めない、という場合もあるようです。
兄の彼女はしっかりチェックする!
「兄の彼女には少なくとも一度は会うのが当たり前」(25歳/女性/保険業)
「兄の彼女はしっかりチェックしたいから、兄には彼女が出来たら必ず紹介してってお願いしている」 (23歳/女性/フリーター)
ブラコンにとって兄は、何よりも大切で誰にも取られたくない存在。しかし誰にも取られたくない反面、「兄には幸せになってほしい」と考えている部分もあるんです。
だからこそ、兄が変な女性を恋人にしていないか、恋人である女性は兄に相応しい女性なのか、きちんと兄を幸せにしてくれるのかが気になってしまうのではないでしょうか。結果、兄に彼女が出来るとしっかりチェックを行いたくなるのでしょう。