反省しない人の特徴≪後編≫
臆病
臆病ならば、同じ失敗をしないように反省するのではないか…と思う人も多いでしょう。しかし、それ以前に自分の欠点を見つめる勇気さえ持ち合わせていない人もいます。
失敗をするのは怖いけれど、反省して改善するのも怖いという困った状態です。こちらが強く指摘しても怖がるばかりで、むしろ状況は悪化してしまうでしょう。本人は改善したいと考えていることもあり、指摘する側・される側の双方にとって悩ましい状態と言えます。
ポジティブすぎる
ポジティブなのは良いことだと考えられていますよね。しかし、あまりにポジティブなのは問題になることもあります。反省すべきシーンにおいては、ポジティブ過ぎると「まあいいか!」とすぐに楽観してしまい、反省しないまま問題が片づけられてしまうのです。
一方で、先ほど紹介したようにネガティブ過ぎると自信を失い、反省するのに必要な勇気さえ失われてしまいます。こうして考えてみると、反省というのは自分の失敗を見つめられるほどにはポジティブであり、失敗を見過ごさない程度にネガティブである必要がある、難しい作業なのかもしれません。
責任感がない
これは特に仕事において顕著に表れる傾向といえるでしょう。仕事というのは、一定の責任を果たすことで対価としてお金をもらう行為です。
ところが、お金をもらっておきながら仕事を遂行することに対して責任感を持っていない人がいます。このタイプの人も、反省しないため成長もしません。
責任感がないというのは「どうして私がやらなくちゃならないの?」と考えている状態です。この問いに対する答えはもちろん「仕事だから」というのが理由になるわけですが、本人はイマイチ腑に落ちていません。
責任を負わない結果、どういう末路をたどることになるのか、よく本人に理解してもらう必要があるでしょう。
口先だけは良い
反省しない人には、口先だけは良い人もいます。返事がよくて、いかにも反省している風に見えるのです。しかし、実際には反省しないので、欠点はいつまで経っても改善しないことになります。
ある意味では世渡り上手なのかもしれませんね。口先だけでうまく窮地をやり過ごしておきながら、実際には反省しないので、本人にとっては非常に楽なのです。
しかし、見た目だけ取り繕っていても、実際に改善されていない点が残っていれば、周りからは徐々にバレることになります。やがては信頼を失ってしまうでしょう。
論理的思考が苦手
考えるのが得意な人は、問題が起きた際に何が悪かったのかを冷静に考えることができます。そして、冷静に考えれば自分に原因があったこともすぐに理解できるでしょう。
しかし、論理的な思考が苦手で考えようとしない人は、何が悪かったのかを感覚的に理解します。どれほど筋違いでも、周りが悪いと思い込んで自分は反省しません。
しかも、自分では自分の直感を正しいと思っている節があります。本人が正しいと思い込んでおり、考えるのが苦手である以上、説明によって理解を促すのは難しいと言えるでしょう。
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