反省しない人の特徴≪前編≫
自己防衛本能が強い
自分を守ることに必死な人っていますよね。たとえば、仕事では辛い仕事は担いません。誰かがやってくれるのを待つばかりです。また、批判を受けることが恐いので、あまり積極的に人と関わろうともしません。
このように自己防衛本能が強い人は、反省しないことがあります。反省するということは、自分が悪いことを認めることです。自己防衛本能が強い人は、そのような自分の傷になるようなことを直視しません。「自分は間違っていない」と思い込むことで、心の平和を保とうとしているのです。
自分に甘い
自分が可愛くて仕方がない人もいます。周りには厳しいことを言っておきながら、自分だけには甘いのです。
たとえば、普段から人にはあれこれ言う割に、自分ではなにもこなさない人はいませんか?このように「自分はいいんだ」と思っていると、反省することもなくなります。周りからとても可愛がられて育ったのかもしれませんね。
プライドが高く過信している
自分が間違っているはずがない、と思っている人がいます。最初からそのように決めてかかっているため、自分の欠点に目が向くことがありません。論理的に考えればどれほどおかしくても、どうにかして自分以外のところに原因があると思い込むのです。
このタイプの人は非常に自信がない傾向にあります。「自分は絶対に間違いなんかしない優秀な人間だ」と思うことで、辛うじて心を保っている状態でしょう。逆に自信がある人は少々自分の間違いを指摘されたくらいで心が揺らぐことはありませんので、落ち着いて対処できます。
すぐ人に責任転嫁する
責任転嫁が上手な人っていますよね。どれほど自分に非があってもそれを認めず、周りのせいにし、自分は反省しないのです。たとえば、自分が思うように仕事を進められなかったら、誰も声をかけてくれたなかったのが悪いと考えます。
確かに、周りの人が先んじて対処してくれていれば、失敗は起きなかったのかもしれません。しかし、周りの人がわざわざそれをしてあげる理由なんてどこにもないはずですよね。自分のことは自分でやらなければなりません。
こういう特徴を持つ人は、無力で周りに助けてほしくて仕方がない状態と言えます。周囲からは、精神年齢が低くて世話が焼ける人だと思われることが多いでしょう。
自己中心的
自分が人に迷惑をかけたとき、どんな気分になりますか?「迷惑をかけたら損をする」といった打算的な考えも思い浮かぶかもしれませんが、それ以前に「申し訳ない」という気分が生じるのではないでしょうか。
これはごく自然な心理ですよね。人に嫌な想いをさせたら申し訳ない気分になります。そして、次はそうしないように努めるのです。
ところが、いわゆる「自己中」な人はこのように考えません。周りがどれほど不快な思いをしても、自分がよければまったく気にならないのです。本人が気にしていない以上、周りが強制するのはかなり大変といえるでしょう。
人の欠点はひどく指摘する
これは楽観的で反省しない人には見られませんが、プライドが高くて反省しない人には当てはまることが多い特徴です。
プライドが高い人は、基本的に自信がありません。自信がないから、自分の身を守るために反省を拒んだり偉そうに振る舞ったりするのです。
そのため、自分の欠点は認めないくせに、人の欠点にはひどく敏感なことがあります。そして、人が反省しないと「どいつもこいつも困った奴だ」といってため息を吐くわけです。同じことがそっくりそのまま自分に当てはまることは理解していません。
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