愛想笑いをする人の心理|後編
本音を隠しておきたい
相手の話に向き合って返事を返すということは、「自分の意見をはっきりと口にする」ということです。そのため、自分に自信が持てないと考える人ほど、意見にも自信が持てず、愛想笑いで本音を隠そうとしてしまいます。
また反対に、自信に満ちていてプライドが高い人の中にも、本音を隠して愛想笑いをする人がいます。プライドが高い人の中には、他人の意見を見下してしまう人もいるため、話を聞くことが面倒だと感じてしまうようです。
しかし、プライドが高い人の多くは、体裁も大切にします。そのため、「面倒だ」という本音を隠し、愛想笑いでごまかしているのでしょう。
話にどう反応していいか分からない
「面白くない話」や「重たい話」を聞いた時に、つい愛想笑いをしてしまう人もいます。あまり親しくない相手から重要な悩みを打ち明けられれば、多くの人は困惑することでしょう。
どう反応すればいいか分からず困った時、無意識のうちに愛想笑いをしてしまう人は多いのではないでしょうか。
単純に相手の話を聞いていない
「長い話や難しい話を聞くのが苦手!」という人の中には、途中で話を聞くこと自体を放棄し、愛想笑いで相槌を打ってしまう人もいます。
興味が無いわけではなくとも、あまりにも長い話や、専門用語が頻出する話題となれば、悪気が無くとも思考がフリーズしてしまう人もいることでしょう。
相手に失礼だとは分かっていても、話についていけず、内容が分からなくなってしまうのです。結果、分からない点がどこなのかも分からなくなり、とりあえず聞いてるふりをしてしまうのでしょう。
相手の話を受け止めていない
相手の話が真剣であればあるほど、バレてしまいがちなのが、この「相手の話を受け止めていない」というパターンです。相手がどんなに真剣な話をしていても、聞いている側からすれば、結局は他人事。
相手との関係があまり深くないのであれば、「熱心に話を聞く気になれない」という人もいるのでしょう。
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