すぐ怒る夫の心理とは?
ストレスが溜まっている
すぐ怒る人の多くは、ストレスが溜まっていると考えられます。ストレスが溜まると心の余裕がなくなり、些細な事でも怒りやすくなるのが特徴です。例えば会社では良い人であるように努めていたとしても、家庭に帰ると素が出てすぐ怒る事が多くなります。
ストレスが溜まっている人は身近な人に当たりやすくなるため、注意が必要です。以前は穏やかだった夫がすぐに怒る事が多くなったら、どこかでストレスが溜まっていると考えてみましょう。夫のストレスが解消できれば、すぐに怒る事はなくなります。
ストレスが溜まるとキレるだけでなく、急に落ち込んだり、無気力になったりということもあるかもしれません。夫の様子をよく見てみてください。
自分が優位に立ちたい
自分が妻よりも優位に立ちたいと考えている夫の場合、すぐに怒る事があります。怒って威圧的な態度を見せる事で、優位性を維持しようとしているのです。妻が萎縮する様子を見る事で、夫の中には満足感が広がっていると考えられます。
優位に立ちたい気持ちが強い夫の場合、モラハラ的な発言も多くなるでしょう。「こんなこともできないなんて、人間として終わっている」など、妻の人格を否定するようなことを言う可能性があります。
しかし、夫婦は対等な関係であるべきものです。それなのに優位性だけを重要視する夫なら、一緒に暮らしていても辛い思いをするだけと言えます。
細かいところが気になる
些細な事が目につくタイプの夫は、すぐに怒る事があります。妻が行った掃除の仕方が気に入らなかったり、子育ての仕方に文句を言いたくなったり、と言った事が起こるでしょう。このように細かなところが気になる夫は、実際に自分が何もしていない事がよくあります。
家事や子育ては妻に全て任せきりにして、夫は傍観者として文句ばかり言っている状態にはありませんか?実際に家事育児に参加すれば、妻のやり方にイライラしてすぐ怒るのは少なくなる可能性があります。
「こんなに大変なら、少しくらい手を抜くのは仕方がない」と夫が認識できるように、工夫してみてはいかがでしょうか。
妻を信頼していない
「もしかしたら妻が浮気しているかもしれない」「自分以外の男がいる可能性がある」といったように妻に対する信頼が失われていくと、すぐに怒る事が多くなります。妻を心の底から信頼できないからこそ、全ての言動が疑わしくなり、イライラするのでしょう。
普段の様子を見て「夫に信頼されていないな」と感じたら、信頼回復に向けて動き出す事が大切です。全く根拠のない想像で信頼を失っているのなら、夫にそのことを伝えるのも大切なのではないでしょうか。
お互いに信頼できなくなり、イライラする生活が続いているのであれば夫婦関係を維持する事が難しくなります。信頼し合う事を忘れないようにしてください。
なんでも「やってもらって当然」と思っている
妻にやってもらう事が当然と思っている場合、夫は些細な事で怒るようになります。妻が仕事で疲れて夕飯の支度が遅くなったり、掃除が疎かになっている時などに「どうしてできていないんだ!」と怒るパターンが考えられるでしょう。
夫は「やってもらって当然」と考えているからこそ、妻が何もできていない状態に苛立ち、怒るのです。
しかし、このような場合は怒るのではなく、疲れている妻のサポートに回る事が重要と言えます。夫の「やってもらって当然」という意識を変えなければ、すぐに怒る状況から抜け出すのは難しいでしょう。
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