LINEをやめたい時の注意点
やめることのデメリットをもう一度考え、自分にとって本当に不要なものかどうかをしっかり考えましょう。
その時の勢いだけでやめない
LINEをやめたいと思ったのが一時的、あるいは衝動的である場合は、やめた後に後悔する恐れがあります。その時の勢いに任せてやめるのは避けた方が良いでしょう。
例えば、寝ようとしている時間にグループLINEが盛り上がり通知音が鬱陶しく感じた時です。その時は「寝たいから」「うるさい!」と思ってやめたいと感じるでしょうが、次の日には考えが変わっているかもしれません。
長期的にLINEをやめたいと思っていて、さまざまな対処をしても尚やめたいと思うならやめても問題ないでしょう。感情的になっている時や瞬間的にやめたいと思った人は、あとから後悔するはずです。少なくとも一週間程度は様子を見た方が良いでしょう。
LINEをやめるリスクを知っておく
LINEをやめたいと思った時、やめるリスクを知っておく必要があるでしょう。やめることのデメリットを把握し、それでも構わない、あるいは問題ないと思えるかどうか考えてみてください。
LINEをやめたその瞬間はスッキリするかもしれませんが、あとから「自分だけ誘われていない」とか「情報が得られなくなった」となっても良いでしょうか。やめることで友達が減ったり、コミュニケーションがとれなくなる恐れがあるため、寂しい思いをする場面が増えることも考えられます。
また、逆に相手に「LINEをしていない人だから面倒くさい」と思われる可能性もゼロではありません。こうしたリスクをよく考え、やめてしまって良いのかもう一度考えてみるべきでしょう。
必要な人の連絡先を確保しておく
LINEをやめても繋がりが欲しい人、あなたにとって大切な人の連絡先は、やめる前に確保しておくべきです。LINE以外に連絡先を知らない場合は、やめることで一切繋がりがなくなってしまう可能性があります。電話番号を聞いたりメールアドレスを聞く必要があるでしょう。
ただ、中には「LINEはいいけど電話番号は教えたくない」といったように、あなたと逆のタイプの人も存在するはずです。そうした人がいた場合は、あなたがLINEをやめることで縁が切れてしまうこともあります。縁が切れてしまうこととLINEを続けることを天秤にかけた時、どちらが自分にとって辛いか選択を迫られるでしょう。
アカウント削除した場合の注意点を把握する
仮にLINEをやめたいと思ってアカウントを削除した場合、多くのデータを失います。友達リストはもちろんのこと、アルバムやノートの情報やLINEポイントの残高なども失くなってしまうため、やめる前にすべて確認しましょう。
また、アカウントを削除した場合、あなたと相手のトークルームは残るものの「○○が退出しました」と表示されます。そうしたことに問題がないかどうかも改めて考えましょう。
もし、「一時的にLINEをやめたい」といったように、今後LINEする可能性が少しでもあるなら、アカウントの削除はおすすめしません。
その場合アカウント自体は削除せず、LINEのアプリだけをアンインストールしてはいかがでしょうか。スマホの中からLINEのアプリがなくなるため、通知やメッセージは来ないものの、またLINEを再開したくなった時にデータを引き継ぐことができますよ。
友達に誤解を与えてしまうこともある
LINEをやめたい理由が「忙しいから」「返事するのが面倒だから」であっても、あなたがLINEをやめることで友達が誤解するケースもあるため注意が必要です。
例えば、あなたが何も言わずに突然トークルームから消えたとしましょう。相手の友達は、あなたが意図的にトークルームから退出したと思って、「嫌われた」と思い込むかもしれません。
他にも、スマホの電源を切ったままにしておいたり、相手への返信を拒んでいると、このように誤解を与えてしまうことがあります。大切に思っている友達にそう誤解されることは、きっとあなたも望んでいないでしょう。
ですから、やめたいと思ってLINEと距離を置く時は、友達にあらかじめ伝えるのもアリです。「最近疲れてるからしばらくLINEしないと思う」とか「時間に余裕がある時に返信するね」といったように、軽く自分の思いや事情を説明することも必要でしょう。
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