目線でわかる恋愛心理≪脈ありor脈なし≫
【脈あり】じっと見つめる
先ほど触れたように、男性が女性をじっと見ている場合は脈ありの可能性があります。もちろん、それ以外の理由でじっと見つめてくることもありますが、好きでもない女性を見ることはないので、嫌われている可能性はかなり低いでしょう。
一方、女性が男性に対して脈ありのときは少し変則的です。確かにじっと見ることもありますが、目が合った瞬間に逸らす心理的傾向があります。そのため、男性は自分が女性からじっと見られていたことに気づきにくいのが特徴です。
男性は見つめることで自分の好意がばれることに抵抗を感じませんが、女性は気持ちがばれることに心理的抵抗を抱きやすいので、このような差が生じると考えられています。
【脈なし】目線は合うが表情が冷たい
目線が合ったからといって、すべて脈ありといえるわけではありません。たとえば、目線があったあとに興味なさそうに目をそらされた場合はどうでしょうか。明らかにつまらなさそうな表情で逸らされたら、脈ありとは言えないでしょう。むしろ、何か不快なことがあってあなたを見ていたのかもしれません。
たとえば身だしなみがきちんとしていないとか、大きな声でしゃべっていてうるさい場合などは、冷たい表情で目線を向けられることになるでしょう。目線だけでなく表情にも着目することが大事ですね。
【脈あり】目線が合った後ほほ笑む
目線が合った後にほほえんでくれたら、その人は脈ありの可能性がかなり高いと言えるでしょう。好きでもない相手にわざわざ笑顔を向けることはありませんよね。
ただし、このパターンは男性のほうが少しややこしいです。というのも、男性は女性と目が合った時、別のその人のことを好きでなくても微笑み返すことがあるからです。逆に、女性は少なくともある程度親しくなければ笑顔を返すことはあまりありません。
これは、相手に好かれることによるリスクの差によると考えられます。女性は男性から強く寄ってこられると身の危険を感じますが、男性の場合はあまりリスクがありません。そのため、男性のほうが幅広く女性に好意的な態度を示す傾向にあります。
【脈なし】目が合わない
最初から目が合わない場合は脈なしの可能性が高いです。特に相手が男性の場合はほとんど脈なしといえます。
ただし、勘違いしやすいのが、相手が女性の場合です。先ほど紹介したように、女性は好きな人と目が合うのを避ける心理的傾向があります。つまり、隙があればあなたのことをじっと見つめているのに、目が合いそうになるとその直前に上手に逸らすこともあるわけです。
そのため「あの人と目が合ったことないな」と思っていても、実はあなたが気づいていないだけで、日ごろからじっと見られているのかもしれませんよ。
【脈あり】大人数だと目が合わない
これは男女共通ですが、どちらかというと男性に多いと言われています。周りにそれほど人がいなければ見つめるのに、パーティーのように集まっている場所では目線を送らないのです。
これは、周囲の人に好意がばれることを恐れていることが原因です。周りに「○○さんのこと好きなんでしょ」とからかわれるのが嫌なわけですね。
女性同士は好きな人の話をすることがありますが、男性同士ではほとんどありません。むしろ、自分の好きな人を友達にさえ簡単には教えたくないことがあります。そのため、周りにバレるような場所では好意を一切表に出さないのです。
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