断れない人が断れる人になるコツは?
けれど、コツさえわかれば、断れない人も断れる人になれます。そんな断れる人になるためのコツを、いくつかご紹介しましょう。
まずは小さなことから断る練習をする
断れない人が断れる人になるためには、小さなことから断っていくのがコツです。罪悪感を感じずに済むことから断ることで、徐々に断れる人になっていけます。
その練習としておすすめなのが、街中で配っているティッシュやチラシなどを断ること。その際、全てを断るのではなく、瞬時に「自分にとって必要かそうでないか」を見極めるよう、意識しましょう。
例えば、「ティッシュなら役立つから貰おう。でもチラシはいらないから断る」といった具合です。こうして必要のないものは断っていくことで、「何を取って何を捨てるか」を考えられるようになります。
メールなどで間接的に断る
断れない人の多くは相手に頼まれた時に、面と向かって断ることができないのではないでしょうか。気が弱い人は特に、相手に気圧されて断れないことがよくあります。
そのため、直接断るのではなく、メールなどで間接的に断るのもコツです。「メールで断るのは失礼では…」などと考えていては、いつまで経っても断れる人にはなれません。ここは一つ、失礼は承知の上という気持ちで、間接的に断りましょう。
今や、メールやLINEでのやり取りは常識といっていい時代です。自分が気にしているほど、相手は気にしていない可能性があります。
自分の気持ちや都合を大切にする
断れない人は、断れずに人の頼まれごとを引き受けるたびに「ああ、また断れなかった」とガックリするでしょう。さらに、人の仕事をしないといけないために、自分の自由になる時間が減ってしまいます。
「頼まれごとがなければ、今頃見たかった映画を見ていたはずなのに」と思うと、なおさら断れない性格が嫌になるでしょう。
そうならないためには、自分の気持ちや都合を大切にするのがコツ。「これを引き受けた自分の気持ちは?」とか、「引き受けた結果、自分の都合はどうなる?」と、まず自分のことを最優先に考えましょう。
思考を癖づけることによって、「そうまでして引き受けることではない」と判断できるようになるはずです。
時間やお金を限りあるものだと認識する
断れない人は、何かと誘われることが多くなります。体験談にもありましたが、数合わせの合コンに行かなくてはならなかったり、職場の飲み会に出るなどいろいろあるでしょう。
こうした頼みごとは、時間を奪われるだけでなくお金も出ていくはずです。となると、本当なら自分の欲しいものを買うために使えたはずの時間とお金を無駄にすることになりますよね。
断れない人のままでいるのは、時間やお金を無駄にし続けることと同じです。したがって、まずは時間もお金も限りあるものだという認識を強く持ちましょう。
そうすれば、合コンや飲み会に誘われた時に「お金と時間がもったいないから断ります」と言えるのではないでしょうか。
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