「メリハリ」の意味とは？ある人、ない人の特徴や生活のコツを伝授！ (4/7)

「メリハリ」がない人の特徴

「メリハリをつけて物事に取り組みなさい」と言われたことがある人は、メリハリをつけることができていないということになりますね。こちらでは、メリハリがない人の特徴を解説します。

言われたことがなくても、当てはまることが多い人は、メリハリがないという可能性も…。それでは早速見ていきましょう。

その場の感情で行動する

メリハリがない人は、その場の感情のまま行動します。「もう少し寝ていたい」や「勉強の時間だけど、ゲームやりたい」など、面倒なことを先延ばしにしがちです。

その場の感情で行動してしまうと、やるべきことが滞ってしまいます。そして、寝る時間が遅くなる、決まった時間に間に合わなくなるなど、後々、余計面倒なことになってしまうのです。

自分に甘い

自制がきかず自分に甘いことも、メリハリがない人の特徴です。上記の「その場の感情で行動する」からわかるように、目先の楽なことを選んでしまいます。

楽なことを優先してしまうため、「面倒なことは後でやればいいや」や「このくらいやっておけば、大丈夫でしょ」と考えがち。計画を立てても、コロコロと変更することが多々あります。

集中力がなくだらだらしている

メリハリがない人は、作業に時間がかかりがち。理由は、集中力がなくだらだらしているためです。

集中力がないと作業効率が悪くなり、仕事や勉強がはかどりません。そして「こんなに時間をかけたのに」と嫌になってしまいます。ますます集中力がなくなり、さらにだらだらしまう悪循環に陥ってしまうのです。

生活リズムが整っておらず常に寝不足

生活リズムが整っておらず常に寝不足ということも、メリハリがない人の共通の特徴です。寝るべき時間に、だらだらスマートフォンを見ていたら深夜だった、ということはありませんか？

寝不足の状態では、集中力は低下します。日中は眠く、休みの日はほとんど寝て過ごし、夜眠れなくなりスマートフォンをだらだらいじる…。これでは、物事に集中して取り組むことができる体調にはなれませんよね。

公私ともに目標がない

メリハリがない人は、公私ともに目標を持っていません。「スキルアップしよう」という、努力を伴うものだけではなく、「ノルマを早く終わらせ、ゲームの時間にしよう！」という楽しい目標もないのです。

目標があれば、それに向かってモチベーションを保てます。しかし目標がないと、だらだらとメリハリのない時間を過ごしてしまうのです。