共依存恋愛はキケンって本当?相手への依存を克服する方法を徹底分析

  • 共依存恋愛の危険性を解説

    これまでの内容の中で、共依存恋愛の危険性が垣間見えたことでしょう。さらに具体的に、どんなデメリットがあるのか、詳細を辿っていきます。

    共依存恋愛を続けていると、どんな精神状態になってしまうのか、よく知っておきましょう。

    自分の存在価値を見出せなくなる


    存在価値というと、やや大げさに聞こえますよね。しかし、共依存恋愛では、自分を自分たらしめているものが「恋人」になってしまうので、主体性がなくなり、恋人と離れている時間は不安でいっぱいになってしまいます。

    共依存でなければ、自由に映画を見たり友人と遊んだり、自己満足のツールがほかにもたくさんあるはずなのに、それが無くなっている状態です。唯一の満足は、恋人との愛情だけになってしまうでしょう。

    非常に哲学的な話ではありますが、人は「自由」がなくなると、とても思考が狭まります。自由恋愛のはずなのに、共依存恋愛に陥ってしまったら、あなたは自由ではなくなっているはず。恋人との関係性を保つことが第一優先事項なので、自分の自由を優先できなくなっているでしょう。

    狭い思考のなかで、愛情というあやふやなものだけを信仰していると、存在意義の実感が難しくなるのです。

    自分の人生の目的が相手になる


    共依存恋愛の果ての一つに、自分の幸せでなく相手の幸せを願ってしまう結末があります。これを愛の本質と捉えている人もいるかもしれませんね。

    しかし、相手の幸せを願うがために自己犠牲をするのは、健康的とは言えません。自分の頑張りや努力、時間的な消費もすべて好きな人のため…と思っていると、自分の人生の目的が他人になってしまいますので、自分自身の成長は止まってしまいます。

    さらに、相手からの愛を実感できない場合、自分の存在意義を見出せなくなってしまうことも。前項での「自分の存在価値を見出せなくなる」とつながります。

    愛されないなら、生きている意味がない…と思ってしまうのは、詳しく説明しなくても危険なことだと理解できるでしょう。

    情緒不安定になりやすい


    好きな人から十分な愛情をもらえていないと思ってしまうと、悲しくなりますよね。それは誰でも同じことでしょうが、共依存恋愛をしている人は、特に気持ちが強いのが特徴です。

    「人生は恋愛がすべてではない」と思っているタイプの人なら、気持ちを切り替えることができますが、依存体質の人はそれができません。悲しい、悔しい気持ちを引きずりがちで、落ち込む深さも人一倍です。

    その上、共依存恋愛ですので、お互いがそのマインドということ。ほんの些細なすれ違いで、片方が特に気に留めないことでも、もう片方は執拗に落ち込んでしまいます。その度に重いマインドの話をしていたのでは、二人とも情緒が不安定になってしまうでしょう。

    友人を失くすかもしれない


    先述したように、共依存恋愛をしているカップルは、第一優先が恋人です。友人と話す時間もキャンセルして、すべて恋人に捧げてしまうことがあります。その結果、どんなに心が知れている友人だとしても、呆れられてしまうことがあるでしょう。

    共依存恋愛の人は、友人に「〇〇日は空いてる?」と誘われても、恋人との予定がはっきりしていない時点で返答することができず、優先順位の低さをあらわにしてしまうことも。これでは、友人を失くしてしまっても文句が言えませんよね。

    恋愛が終わったときに、友人の大切さに気付いても遅いのです。

    共依存恋愛が終わったとき、精神が保てない


    過去の恋愛が存在するように、恋愛関係のすべてが永久ではありません。終わりが来ることもあります。

    共依存恋愛は、片方が「このままじゃダメだ」と思って破局するときもありますし、普通の恋愛のように、ほかに好きな人ができて終わることもあるでしょう。しかし、フラれる側は気持ちの事前準備ができず、依存心を残されたまま、急に引き剥がされることになるのです。

    今まで自分より大切だった人が急にいなくなり、生きる目的だった人に拒否されたときの落ち込みの深さは計り知れません。簡単に「さあ次に行こう」と思えないのも、依存体質の怖さです。

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