赤い服を着る男性の心理・特徴
男性が赤い服を着ているのが少ない理由は、男性が赤い服を着ると確実に目立つからでしょう。そんな赤い服を着る男性はどんな心理・特徴の持ち主なのでしょうか。女性と比べながらご覧ください。
人の目を自分だけに集めたい
赤色は、JIS(日本産業規格)によって「安全色」のひとつに規定されています。安全色とは、遠くからでも「安全」」「注意」などが認識できるように、標識などに使われる色のこと。赤色は「防火」「高度の危険」などを意味する色とされています。つまり、赤色はそれほど目立つ色だということ。
そんな赤い服を好んで着る男性は、人の目を自分だけに集めたいという心理の持ち主でしょう。こうした心理の男性は、単に赤色の服というだけでなく、奇抜なデザインの赤い服を選ぶことも少なくありません。
それだけ「自分だけに注目させたい」という心理が強いため、かなり目立つ男性が多いのも特徴です。
刺激を求めている
赤色には男女どちらに対しても、本能を揺さぶる心理的効果があります。また、赤色は感情に訴える心理的効果もあり、本能と感情の両方に訴えかけることが可能です。
そんな赤色を好む男性は、無意識のうちに刺激を求めている可能性があります。というのも、赤色は行動力を呼び覚ますため、非常にアグレッシブになれるからです。
赤い服を着ることの効果を知っていて赤い服をチョイスする男性もいれば、赤色がもたらす効果をまったく知らずに赤い服を選ぶ男性もいます。
ただ、どちらの場合も、刺激を求めての行動であるのは同じ。これからは赤い服を着てアグレッシブに動き回っている男性が、どういう心理なのかがわかりますね。
強い男だと思われたい
女性の多くが、生命力に満ち溢れている男性と、なよっとして覇気が感じられない男性のどちらを選ぶかと聞かれたら、前者を選ぶのではないでしょうか。というのも、動物の本能として女性は強い男性に惹かれるからです。
赤色は気力、体力が充実しているという印象を与えることから、赤い服を着た男性は強い男に見えるという特徴があります。したがって、強い男だと思われたいという心理が、男性に赤い服を選ばせていると言えるでしょう。
「強い男だと思われたい」という心理を持つ男性は、特別な時だけでなく常に赤い服を好んで着るのが特徴です。普段、赤い服をどのくらいの頻度で着ているかから、男性の心理が見えてきますね。
生命力にあふれていたい
生命力にあふれていたいという心理の時、男性は赤い服を選ぶことがよくあります。
日本語では生命力を表す言葉に「赤」を用いているものも多く、古来から赤と生命を結び付けて考えてきたのかもしれません。
例えば、生まれたばかりの子を「赤子」や「赤ちゃん」と呼ぶのはおなじみですよね。また、還暦で着る赤いちゃんちゃんこは、今ほど平均寿命が長くなかった時代、強い生命力を持っていなければ着ることができなかった赤い服でした。
仮に赤という言葉と生命力のつながりを知らなくても、「生命力にあふれていたい」という心理になると、男性は無意識のうちに赤い服を選ぶと考えていいのではないでしょうか。
出典:
All About NEWS『JISの安全色が改正!「ユニバーサルデザインカラー」って何?』
https://news.allabout.co.jp/articles/o/24353/
色彩心理カウンセリング協会『~Red・Orange・Yellow~』
https://shikisaishinri.jp/shikisaishinri/9color-1/
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