自己保身が強い人の心理って?
そこで、自己保身が強い人の心理について少し見ていきましょう。なぜ自己保身に走ってしまうのか、彼らは何を考えて常に自分を守ろうとするのかを探ります。
問題から目を背けたい
問題に直面したとき、その問題と向き合う強さを持ち合わせていないため、目を背けたいという気持ちが勝ってしまうのだと考えられます。トラブルが苦手な事なかれ主義のまま長年生きてきたのでしょう。そのせいで問題処理能力が著しく低いのです。
問題処理能力が低くても立ち向かう勇気があれば、経験を積みやがて自信となっていくでしょう。ところが怠惰な性格のせいで向き合おうとしないので、いつまでも改善されず逃げ腰のままなのです。
自分の非を認めたくない
自分が可愛い、自分が一番大切という気持ちが強いせいで、素直に非を認めることができません。自分のミスでも人のせいだと思い込む癖がついてしまっているのです。変なプライドと頑固さがあり、失敗や落ち度を認められなくなっているのでしょう。
自分の弱い部分やダメな部分を認めてプライドが傷つくのが怖いのです。自分で自分を守ってかばうことでしか、プライドを保つことができなくなっているのですね。
失敗したくない
失敗するのが人一倍怖いという心理も影響しているでしょう。そもそも自己保身が強いタイプの人は経験不足なことが多いです。失敗もろくにしないまま大人になってしまったので、挫折が怖いのです。
失敗したら、自分が守ってきたものがすべて崩れ去るのではないかと思ってしまいます。そのためラクな方へと流されやすく、新しいことにチャレンジしたり問題に向き合ったりすることを極力避けようとしてしまうのです。
周りに嫌われるのが怖い
自己保身が強い人は、周りの目を非常に気にします。そのせいで失敗を避けたりトラブルから逃げようとしたりしてしまうのです。その逃げの姿勢がかえって嫌われる原因となっているのですが、本人は気付いていないことが多いのですね。
変に意見を言ったら嫌われるのではないか、自分が悪者になるのは嫌だという気持ちが強すぎて、消極的になるあまり怠けているように見えてしまうのです。
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