「無趣味」に関する専門家の意見やアドバイス
無趣味な女性も、恋愛以外に熱中できる何かを見つけよう
恋愛中は、相手のことばかり気になり、自分の時間もすべて彼に費やしたいと考えてしまう女性は少なくありません。しかし、それではただの「重い女」になってしまうので、彼と長く付き合いたければ、自分の時間も楽しめるようになったほうがいいかもしれません。『モテ期は月に一度やってくる。28日で彼氏ができる方法』(義永大悟)には、以下のような記述があります。
「男性の多くは『仕事も趣味もあって、そして彼女もいる』というライフスタイルです。そんな多忙な生活の中、女性に『私ばっかり見て』と依存されるのは重荷と感じてしまう人もいます。自分がいない時に、趣味も楽しみも何もなく、一人の時間をうまく過ごせない女性のことは心配になってしまいます。
実際に付き合いだしてからも『この子となら良い関係が築いていけそう』と男性に思わせるためにも『一人だったら〇〇』という内容を会話のなかに入れてあげると男性はとても安心するとおもいます。これは『一人でも平気』『一人で生きていける』という強がりとは違います。あくまで『あなたが忙しい時は、一人で自分なりの時間を楽しんでるよ』という余裕をあらわすサインです。
デート中の会話に『今日は一人でなにしてたの?』『休みの日はなにしてるの?』と聞かれた時に、『いま〇〇にハマってる』『ひとりで〇〇するのが好き』と言えるものがあるといいと思います。ドライブ、ゲーム、読書なんでもいいです。
好きな人がいる、恋愛が楽しいという状況はすごく素敵なことです。しかし、それだけしか見えない、彼しか見えないというような恋愛はあまりオススメしません。一人でいる時間の大事さや楽しみ方を知っているからこそ、彼に期待しすぎず、執着しないでいられます。彼と二人で一緒に過ごす時間に感謝しながら、もっともっとそのかけがえのない時間を大切にしていけるのです。」
このように、彼氏とほどよい距離感で長く交際を続けるためには、もともと無趣味な女性でも、何か熱中できることを見つけたほうがいいようです。一人の時間も楽しめるようになると、彼氏への執着も薄れ、お互いに気が楽になるのではないでしょうか。
男性にも没頭できる趣味があったほうがいい
仕事以外にも「自分の世界」を持っている男性は、魅力的に映るものです。男性にとって「趣味」とは必要なものなのでしょうか?男性向けに書かれた恋愛指南書『女性が男性に求めていることとは?:女性が求める事=モテる秘訣損をしない恋愛術』(河川紫童)には、以下のような記述があります。
「女性は自分を気にかけてくれる男性が好きですが、マイワールドを持っている男性にも安心を覚えます。
自分の世界がありすぎて、社会的に支障が出ているなら別ですが、女性がいなくても一人の世界に没頭できるものがあると、好印象です。
一人でできる趣味に没頭している男性は、女性からみると魅力的です。
仕事に没頭するのもいいですが、プラスアルファでもう一つ、一人でも自由時間を楽しめるものを持っているといいですね。この人から仕事をとったら何もないと思われては、中身が薄っぺらな男に見えてしまいます。
一人の時間も楽しんでほしいと女性は望んでいます。
反対に、恋愛が大好きで女性のことをいつも考えている男性や、構ってもらいたがりで一人で行動できない男性は、引かれます。
今は彼女がいなくても、自分一人の時間を謳歌している男性こそ魅力的に見えるのです。
仲間と過ごすのもいいですが、一人でできる何かを見つけるのもいいですよ。」
このように、女性と同じく無趣味な男性もまた、交際相手にとって「重い存在」になってしまう場合があるようです。彼氏があなたに依存気味で、視野が狭くなっているようなら、何か趣味を持つように勧めてあげましょう。
<参考文献>
『モテ期は月に一度やってくる。28日で彼氏ができる方法』(義永大悟)
『女性が男性に求めていることとは?:女性が求める事=モテる秘訣損をしない恋愛術』(河川紫童)
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!