怒らない人の特徴≪性格編≫
温厚で穏やか
これまで紹介してきたように、温厚で穏やかだから怒らない人がいます。怒りを上手に隠しているとか、表現できないのではなく、最初からあまり怒りを感じないのです。
むしろ周囲に怒っている人がいると「なんでそんなことで怒るんだろう」と不思議に思うことも。小さなことが気になってしまう人にとっては、羨ましい体質と言えるでしょう。
また、自分のそばで争いごとが起きそうだと、なだめる役に回る傾向があります。いつも穏やかでいたいという気持ちが強いタイプと言えるでしょう。
細かい事を気にしない
怒る人は小さいことを気にする傾向があります。というより、小さいことが気になるから怒りが湧いてくるのです。
たとえば、小さいことを気にする人は、人のちょっとした失敗が許せません。普通の人なら気に留めない程度のことも気になって仕方がないのです。
逆に、そう言ったことを気にしない人は、必然的に怒らない人になります。怒りの原因になることが最初から視界に入っていないのです。
人間関係が良好
怒らない人は人間関係が良好な傾向があります。確かに、まったく怒らないで穏やかな人は、周囲と軋轢を生じることもなさそうですよね。
怒りというのは、どのような人間関係でも壊してしまう危険性があります。怒らない人は最初からその危険性を持っていないのですから、必然的に人間関係は良好になるのです。
ただし、良好というのは必ずしも親しいことを意味するのではありません。たとえば、ビジネスライクなさっぱりとした付き合い方も、ある意味では良好な人間関係でしょう。この辺りは、怒らない人がどれほど他人に関心を抱いているかによって左右されます。
気配り上手
怒らない人は気配り上手なこともあります。これは、小さいことが気にならないタイプの怒らない人とは少し違いますね。最初から怒りの原因が視界に入らないのではなく、入ったとしても上手に対処しているタイプの人です。
気配りというのは、相手の顔色を伺うことでもあります。相手が何を望んでいるのかを敏感に察知し、それを叶えることで争いを避けるのです。そうやって努力の果てに円滑な人間関係を築いているのですから、怒りによって自ら人間関係を壊すようなことはしません。
しかし、気配りというのは疲れるものです。怒りを我慢していれば、大きな疲労がたまるでしょう。怒りを我慢した挙句に爆発してしまいがちなのは、こういった気配り上手なタイプと言えそうです。
こだわりがない
自分のこだわりを邪魔されると嫌ですよね。こだわりというのは、誰かに侵入してほしくない自分のテリトリーのようなものなのです。
そして、こだわりが多い人は必然的にこだわりを邪魔されることが多いため、怒る機会も多くなります。たとえば、机の上の物の置き方にこだわりがある人は、ちょっと机の上を乱されただけでも怒りを感じるでしょう。逆に、こだわりがなければ乱されても怒りを感じません。
したがって、怒らない人はこだわりがない傾向があります。怒りの原因になるこだわりを最小限に抑えることで、感情を乱されないようにしているのです。
自分への関心が薄い
人が怒りを感じるのは、自分の身を守るためだと言われています。確かに、怒りが生じる際には必ずと言ってよいほど「自分は不快な思いをさせられた」という被害者意識がありますよね。「自分は被害者、相手が加害者」という意識があるから、怒りによってやり返そうとするのです。
そのため、自分への関心が薄い人はあまり怒りを感じません。自分が少々被害に遭っても、わざわざ怒ってまで身を守るほどのことではないと考えてしまうのです。逆に、自分のことが大事で仕方がない人は、自分が少しでも不利益をこうむったら怒って反撃しようとします。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!