自分嫌いを克服する方法《後編》
同じように考えている人と話をする
自分のことが嫌いだと、「こんなに自分が嫌いなのは自分だけだ」と孤独感に浸りがちです。しかし、自分が嫌いな人は意外と多くいます。同じように考えている人と話をすると、気持ちが楽になるはずです。
同じことを考えている人には、本音をさらけ出しやすいのもポイント。普段は言うことができない本音を言うことで、自分がどんな気持ちを抱いているのか理解しやすくなりますよ。
本心を吐き出せば気分がすっきりとして、「そんなに思い悩む必要はないかもしれない」と思えるでしょう。自助グループなどに参加して、自分の気持ちを話す機会を設けてみてはいかがでしょうか。
やりたいことを思い切ってやってみる
自分が嫌いだと、やりたいことがあっても「どうせ失敗する」と思ってチャレンジできません。しかし、何もできない状態だと後悔だけが残り、ますます自分が嫌いになってしまうでしょう。
そのため、やりたいことは思い切ってやってみるのがおすすめです。失敗すると思っていることでも、実際にやってみたらうまくいく場合があります。もしうまくいかなかったとしても、チャレンジしたことが大きな経験として残るはずです。
「自分にも挑戦できた」という気持ちが成功体験につながり、他のことにもチャレンジしたくなります。思いとどまるのではなく、まずはやってみるように心がけてみてください。
失敗をしても良いと考える
失敗を恐れてばかりでは、何もできなくなります。「失敗をしても平気だ」と思うことも、自分を好きになるためには必要なことです。失敗をした場合は、その経験を糧にして次の行動につなげていけば良いと考えてください。
失敗しない人間はいないので、どんどん失敗をして経験を積んでいくことが大切です。失敗を格好悪いと考えず、良い人生経験だと思うようにしましょう。経験を積めば積むほど自分に自信を持てるようになります。
最初は失敗続きでも経験を積んでノウハウを獲得していけば、成功することが多くなるはず。何事も経験だと思って頑張るようにしてください。
何も考えない時間を作る
いろいろなことを考えすぎると、どんどん負の連鎖に陥ることがあります。自分が嫌いな人の場合は「自分はダメだ」「何もできない」というネガティブな気持ちが大きくなるでしょう。そうならないように、何も考えない時間を作ることも大切です。
趣味に打ち込んだり、瞑想をしたり、頭の中を空っぽにすることで余計なことを考えずに済みます。気持ちがリフレッシュされ、新たな気持ちで一歩踏み出せるようになるでしょう。
「〜であるべき」と考えない
自分が嫌いな人は、「〜であるべき」と枠を決めがちです。その枠から外れた時に「自分はダメな人間なんだ」と思い込んでしまうのでしょう。そういう場合は、「〜であるべき」という考えを捨ててください。
枠を決めずに行動することで、気持ちが楽になります。臨機応変に物事に対応する力が備わり、人間的な成長につながるはず。固定観念を抱かず、自由に行動するようにしましょう。
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