自分が嫌いな人の性格・特徴|後編
最悪の状況を想定する
自分が嫌いな人は、常に最悪の状況をイメージしています。少しでも不吉な予兆が出てくると、「これから事態はどんどん悪くなっていく」とネガティブに考えてしまうでしょう。考え方が後ろ向きなので、ポジティブに物事を捉えることができなくなります。
前向きに生きるためには、良いイメージを持つことも大切です。少し悪いことが起こったとしても、「今後は良いことが起きる」と信じていれば気持ちが晴々としていくはず。ポジティブな気持ちが運気を呼び込んでくれることもあるでしょう。
一方で、自分が嫌いな人は「どうせ何をしてもうまくいかない」と思い込んでいるので、うまくいくためのチャンスを逃してしまいます。
なんでも一人でこなそうとする
一人ではこなせないような仕事を課せられたとき、我慢してなんとかしようとするのは、自分が嫌いな人に共通した特徴です。「任されたのだから、自分で片付けなければならない」と思い込み、無理やり進めようとします。
しかし、元々一人でやるのが難しい仕事は完璧にこなすことはできません。結果的に失敗してしまい、自己嫌悪を深める原因になります。「どうして自分はこんなことができないんだ…」と自信を失うことになるでしょう。
一人で頑張るのではなく、誰かに助けを求めることも人生では大切になります。信頼できる人に助けを求められるようになれば、気持ちがグッと楽になるのではないでしょうか。
誰からも認められていないと感じる
自分が嫌いな人は自分のことを認められないため、「誰からも認められていない」と考えるようになります。これは、自分の良いところが見つけられていないのが原因でしょう。「自分には長所が一つもないのだから、誰かから認められることはない」と思ってしまうのです。
確かに自分が嫌いでネガティブな考えばかりを持っている人は、周りから認められることは少なくなります。「いつも後ろ向きだな」と思われて、距離を置かれてしまうこともあるでしょう。
周りから認められるためには、自分を好きになることが大切だと考えられます。自分を認め、ポジティブな考えを持つようになれば、自然とみんなが認めてくれるはずです。
自分が嫌いなので人の反応を過剰に気にする
自分のことが嫌いだと、「誰かに悪く思われていないか」「相手を不快にさせていないか」といったように、自分の行動が相手に与える影響を過剰に気にするようになります。「あの言葉を言ったのは失敗だったかもしれない」と、自分がしたことに自信が持てなくなるでしょう。
相手の反応を過剰に気にするがために、何もできなくなってしまいます。「人と関わらなければ、反応を気にすることもなくなる」と考えるようになるはず。そして、次第に人嫌いになるのです。
自分の言動が相手に大きな影響を与えると考えず、気持ちを楽にすることが大切になります。想像しているほど相手は気にしてないことが多いので、気にしすぎないようにしましょう。
真面目に考えすぎる
物事を真面目に考えすぎると、自分が嫌いになってしまうことがあります。例えば友達が冗談で「そういうところがダメなんだよな」と言ったことを真面目に捉え、「自分はダメ人間なんだ」と思い込んでしまうと、自分が嫌いになってしまいますよね。
真面目であることは悪いことではないですが、相手の言動を間違った方向に捉えてしまうことがあります。真面目に考えれば考えるほど自分の悪いところばかりに目が行き、自己嫌悪が膨らんでいくでしょう。
気楽な気持ちで人と接し、真面目に考え込みすぎないことも重要です。軽口を言われたとしても受け流すくらいの姿勢だと、自己嫌悪を感じることも少なくなりますよ。
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