「もうやだ」を言わないようにするには?
しかし、「もうやだ」という言葉は相手にとっても負担になるもの。だからこそ、その言葉を言わないよう自分を律することも大切です。
内容をまとめてから話す
人は感情的になればなるほど、頭の中が真っ白になります。これによって感情のままに言葉をぶつけるようになり、互いにとって悪い結果にしかならないでしょう。だからこそ、そうならないように内容をよくまとめてから話すことが大切です。
例えば、言いたいことがあるなら紙に箇条書きでも良いのでまとめておきましょう。それを見ながら話せば、自分が何を言いたいのか相手に伝えることができます。
また、話す前には呼吸をゆっくりと落ち着かせましょう。深く息を吸うことで、感情をなだめることができます。攻撃的な思考もこれによって落ち着くので、冷静に話すことができますよ。
周囲に指摘してもらう
他者によって強いストレスを感じたり「もうやだ」と感じているなら、周囲から指摘してもらうのもおすすめです。特に、相手に対して苦手意識を抱いていると、自分から指摘するのがとても難しいように感じますよね。
だからこそ、自分の限界が来る前に周りに助けを求めることです。理由を話せば理解してくれる人もいますし、同じように迷惑を被っている人もいる可能性も。自分に共感してくれる人に頼むことで、状況が改善されるでしょう。
ただし、どうしても言いたいことがあるなら、直接伝えるのも大切です。本人から真摯に訴えてこそ、理解してくれることもありますよ。
信頼している人に愚痴を聞いてもらう
自分がいっぱいいっぱいになると、どうしても愚痴を吐き出したくなりますよね。我慢し続けていても、自分の中にモヤモヤとしたものが溜まっていくだけです。だからこそ、信頼している人に愚痴を聞いてもらいましょう。
人に話を聞いてもらうだけでも、心は軽くなっていきます。また、他人に話を聞いてもらうことで、自分が本当はどうしたいのか、何を求めているのかも見極めることができます。
ただし、愚痴を吐いてばかりでは相手にも負担を感じさせてしまいます。そのため、愚痴を聞いて貰ったらきちんと感謝を伝え、話を明るく終わらせる工夫も必要です。
「もうやだ」と感じた気持ちを認めてあげる
人によっては、辛い気持ちに自ら蓋をする人もいるでしょう。例えば、「こんなことを思うなんて甘い証拠だ」「自分がいけないんだ」など、自分を責めてしまう人は多いですよね。しかし、自分を責めても辛さや悲しみが増すだけです。
だからこそ、「もうやだ」と感じた気持ちを認めてあげましょう。自分に対して「辛いよね」「苦しいよね」と認めてあげるだけでも、心は軽くなっていきます。また、心を整理できるので、より自分が何をすべきか見えてくるでしょう。
辛い気持ちに蓋をしても、さらなる苦しみがやってくるだけ。さらに自分を苦しめないためにも、辛い気持ちは吐き出してしまいましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!