「もうやだ」の状況にある人の心理とは
その心理を知ることで、どう対処していけば良いかもわかるでしょう。辛い時こそ、自分の心と向き合うことが大切です。
心に余裕がない
「もうやだ」と感じるほど心が疲弊しているからこそ、こうした状況にある人は心に余裕がありません。他者を思いやれるほどの余裕がないため、時に攻撃的な態度に出ることもあるでしょう。心に余裕がないと、自分勝手な振る舞いも多くなっていきます。
また、自分を冷静に見つめることもできません。何が原因なのか突き止めるのに時間を有してしまうため、その間に自身を孤立させることも。そのため、心に余裕がない時ほど意識して冷静さを取り戻すべきです。
心に余裕がない状態は、自分を自分で追い詰めている可能性もあります。自分の感情を落ち着かせることで、自分に適した対処法を見つけられるでしょう。
物事をネガティブに捉える
心に余裕がなくなると、人はどんどん悪いことばかりを考えるようになります。自分だけでなく他者からの言葉や態度にも、過敏に反応してしまうでしょう。例えば、人に優しくされるだけでも嫌悪感や不安を抱くようになります。
また、「もうやだ」と感じるほど追い詰められると、誰も信じられなくなるものです。優しくされようと「どうせ他の人にも同じようにしている」「裏では何を言われているか分からない」として、疑う心ばかり持ってしまうでしょう。
しかし、こうした心をずっと持ち続けたままでは、より人を遠ざけ自分を孤立させるだけです。だからこそ、意識して前向きに考えるようにしましょう。
全てを投げ出したい
「もうやだ」と感じるほどに身も心も疲れている状態なので、人によっては「全てを投げ出したい」と強く思っていることでしょう。今ある問題を全て投げ出し、楽になりたいと考えるようになります。
しかし、問題が山積みだとそれもなかなか叶いません。向き合わなければいけない現実と相反する心に挟まれ、さらに悩む人も多いでしょう。上手く状況を整理していかなければ、現実と感情の板挟みによってさらに疲弊していきます。
そのため、全てを投げ出したいほどに心身共に参っているなら、休息を取りましょう。身も心も休めることで、「もうやだ」と感じる心をなだめることができますよ。
助けてほしいと言えない
人は時に、自分ではどうしようもない事態に陥ってしまうことがあります。こうした状況にいる人ほど、他者に「助けてほしい」と強く思うものです。自分では現実を変えられないからこそ、自分以外に助けを求めます。
また、素直に「助けて」と言えれば、すぐにでも楽になれるでしょう。それができないからこそ、余計に「もうやだ」と感じてしまうのです。
自分の中に助けを求められない理由があると、より自分を追い詰めていきます。だからこそ、他者に助けを求めることに普段から慣れておくことが大切です。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!