白川郷で有名な岐阜県について
では、そんな魅力的な岐阜県についてさらに詳しく迫っていきます。
外国人旅行客からも観光地として人気
岐阜県は日本国内だけでなく、海外からの旅行客にも観光地として人気です。世界遺産にも登録されている白川郷や、日本三大名湯の下呂温泉など、岐阜を訪れたことのない人でも名前を知っている場所がたくさんありますよね。
また、これらの名所だけでなく、食べ物が非常に美味しいのも人気の理由の1つ。岐阜ならではの美味しいグルメはたくさんありますが、中でもとくに有名なのが飛騨牛。とろけるような霜降りの美味しさは、食べた人すべてに強烈な印象を残してくれますよ。
世界遺産の白川郷
岐阜県を語る上で絶対に外せないのが、世界遺産の白川郷です。白川郷とは庄川流域の呼称で、その特徴は何といっても、合掌造りの家屋が立ち並ぶ集落です。
合掌造りとは、古くから伝わる日本の住宅建築様式の1つで、遠くから見ると掌を合わせたような形になることが名前の由来です。この合掌造りは、かつては多く見られた建築様式なのですが、現在ではほとんど見られなくなってしまいました。
そのため、合掌造りの家屋が集落として残っているこの白川郷は非常に貴重なのです。また、見た目も美しくとても日本的ということで、海外からも高い人気を得ています。
刃物出荷額はなんと日本一!
岐阜県は、刃物の出荷額が日本一という実績を持っています。刃物の町と聞くと、大阪の堺などを思い浮かべる人も多いですが、実は出荷額日本一なのは岐阜なのです。
また、刃物と関わってきた歴史も長く、鎌倉時代には名刀の生産地として知られていました。その技術は現在にも受け継がれていて、関市の包丁と言えば職人御用達の逸品として有名です。
下呂温泉は日本三名泉のひとつ
岐阜県を語る上で外せないものが、白川郷の他にもうひとつあります。それは、下呂温泉です。ちなみに「日本三名泉」とは、岐阜県の下呂温泉、兵庫県の有馬温泉、そして群馬県の草津温泉の3つからなります。
下呂が温泉地として親しまれてきた歴史は古く、一説には平安時代から温泉地として知られていたとのこと。下呂駅から飛騨川にかけてはたくさんのホテルや旅館が立ち並んでおり、観光地として大きな賑わいを見せています。
また、栃の実せんべいなど、下呂温泉ならではのグルメも豊富。朴葉味噌などは、グルメな人は訪れた際にぜひとも食べておきたい逸品ですよ。
出典:
白川郷観光協会『3分でわかる白川郷』
https://shirakawa-go.gr.jp/highlights/
岐阜県環境生活部統計課『統計からみた岐阜県の特徴やじまん』(2020年9月)
https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/210829.pdf
刀剣ワールド『関市の刃物産業|美濃伝の刀剣 関市』
https://www.touken-world.jp/tips/22247/
下呂温泉観光協会『下呂温泉を知る』
https://www.gero-spa.com/onsen/
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