冷たい時の彼氏の心理は?
そっとしておいて欲しい
せっかく恋人なのだから、片時も離れることなく一緒に居たい…こう思っている女性は多いのではないでしょうか。しかし、多くの男性はそうではありません。男性は女性よりも、一人の時間を大切にしたい傾向があるのです。
特に、疲れていたり何か考えることがあるときには、ひとりでそっとしておいてほしいと思うことがあります。仕事などの状況によっては、そっとしておいてほしい期間が長くなることもあるでしょう。
少なくとも、彼氏が「そっとしておいてほしい」というのであれば、それに従うのが〇。寂しいところですが、無理に迫ると余計に避けられる可能性があります。
一つの事に集中したい
こちらも男性と女性の間にある顕著な違いの一つです。男性は女性と比べ、複数の物事を同時に考えるのが苦手な傾向にあります。逆に、一つのことに集中するのは得意です。研究職など、集中力を必要とする仕事には男性が多いのはこれが理由といえるでしょう。
そのため、彼氏に何か集中したいことがあると、彼女のことは放ったらかしになることがあります。別に彼女に冷たい態度をとりたいわけではないのですが、一つのことに集中しているため、彼女のことにまで気が回らないのです。
この場合は、彼氏が何に集中したいのかを知っておくと、少し気持ちが楽になります。どうして彼氏が冷たいのか、理由がわからないのが一番つらいはずですからね。
かまってほしい
矛盾しているようですが、構ってほしいがために冷たい態度をとる彼氏もいます。少々子供じみていますが、女性でも同じ態度をとったことがある人は多いのではないでしょうか。
要するに「どうしたの?」「最近冷たいけど何かあった?」などと、気にかけてほしいのです。このタイプの彼氏なら、彼女のほうが積極的に気にかけてあげれば解決する可能性大。やや面倒に感じる人もいるかもしれませんが、彼氏が彼女の前で素を出している証拠でもあるので、前向きに解釈したいですね。
二人の将来について悩んでいる
この人と一緒にいて良いのだろうか、という問題は女性だけが突き当たるものではありません。男性も、二人の将来を真剣に考えて悩むことがあります。
その時に、彼女に冷たい態度をとることがあります。なぜなら、客観的に自分たちの関係性を捉えるためには、心理的に彼女と距離を置く必要があるからです。確かに、ラブラブの状態では自分たちを客観視するのは難しいですよね。彼女との関係を真剣に考えるからこそ冷たい態度になるというのは少々皮肉なことですが、避けては通れないものなのかもしれません。
素になっている
どんな人であれ、好きな人には良い印象を与えたいと考えるでしょう。悪いところを見せて嫌われたくないですよね。
しかし、恰好を付けていられるのは最初のうちだけです。ずっと気を張り詰めて、好きな人の前で完璧にいようとしても、やがては疲弊してしまいます。
たとえば、男性の場合は、好きな女性を射止めるために一生懸命アプローチします。しかし、一度恋愛が成就すると、アプローチするのに疲れ果て、もともとのドライな素に戻ることがあるのです。
この場合は、冷たい態度になったというより、本来の彼氏に戻ったと考えるべきでしょう。恋愛中は気合を入れる以上、その後でボロが出るのは仕方ないことですね。
彼女には我慢してほしい
女性は男性のために我慢すべきだという古風な考えを持っている男性もいます。特に仕事ができる男性は「自分は仕事で稼いで彼女を守るのだから」という大義名分を掲げて、彼女に我慢を強いることがあります。
こうした価値観を持っている男性は、自分の冷たい態度が彼女に辛い思いをさせていても、それを悪いことだと思いません。自分には彼女に我慢させる権利があると思い込んでいるのです。
しかし、お金を稼いでいようと社会的地位があろうと、恋人を苦しめてよい理由にはなりませんよね。もちろん、本当に仕事が忙しいのなら、彼女として理解を示す必要もあります。ですが、それは歩み寄りの結果として生じるものです。どちらかがどちらかに何かを強制するようでは、関係性を見直す必要があるでしょう。
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